【毎日杯】こちらは予定通り!『ドバイ予定組』に乗り変わらなかったアノ騎手に注目

クラシックへ負けられないアルジャンナ

クラシックへ負けられないアルジャンナ


毎日杯(G3、阪神芝1800m)で注目を集めているのが、ディープインパクト産駒の良血馬アルジャンナ。騎乗するのは、先週のスプリングS(G2)で6番人気の伏兵ガロアクリークを勝利に導いたL.ヒューイットソン騎手(22歳)です。

母国の南アフリカではG1競走を6勝。2018~19年シーズンには219勝を挙げて同国で2年連続リーディングという実績を引っ提げての短期免許取得でした。来日3週間で[8-7-4-30]勝率16.3%、連対率30.6%、複勝率38.8%と前評判にたがわぬ活躍ぶりを見せています。

重賞ではスプリングS以外にもフラワーC(G3)をレッドルレーヴ(4人気)で2着。弥生賞でもオーソリティで3着など、キッチリ上位争いに食い込んできています。

毎日杯の舞台となる阪神コースは初めてになりますが、芝中距離のレースで結果を残しており、2週連続重賞制覇の期待がかかります。

さらに特筆すべきは、アルジャンナは吉田勝己氏の所有馬であること。ヒューイットソン騎手の契約馬主です。

アルジャンナはデビュー3戦続けて川田騎手が騎乗していました。川田騎手は今週末にドバイ遠征を予定していましたが開催中止に。

ヒューイットソン騎手は高松宮記念でタワーオブロンドン(馬主:ゴドルフィン)に騎乗予定でしたが、ドバイ遠征を予定していた福永騎手に乗り替わりが発表されました。

全く同じパターンでアルジャンナも川田騎手が騎乗可能でしたが、こちらは予定どおりヒューイットソン騎手が騎乗。G1で乗れなくなってしまったこともあり、なんとしても勝ちたいレースでしょう!