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【ダービー卿CT】1番人気馬は4連敗中!好走率バツグン『●●組』の伏兵に注目だ!
2020/4/3(金)
一発の雰囲気が漂うトーラスジェミニ
ダービー卿チャレンジトロフィー(G3、中山芝1600m)は、2015年のモーリスを最後に1番人気馬は4連敗中。今年のメンバーを見てもいかにも荒れそうで、難解な重賞なのは間違いありません。
こんなレースだからこそ、誰もがうらやむ穴馬券をGETするチャンスです!
どうやって穴馬を探せばいいのか?『前走』を見てください。重賞にも関わらず、前走3勝クラスに出走していた馬の成績がズバ抜けています。
▼前走クラス別成績(過去5年)
前走 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3勝[3- 1- 0- 3] 42.9% 57.1% 57.1%
OP [1- 1- 2-18] 4.5% 9.1% 18.2%
G3 [1- 1- 2-28] 3.1% 6.3% 12.5%
G2 [0- 2- 0-10] 0% 16.7% 16.7%
G1 [0- 0- 0- 1] 0% 0% 0%
常識的に考えると、3勝クラスからオープンに上がれば相手が強くなるので厳しいはずですよね。
しかし、ダービー卿CTはハンデ戦。昇級戦の馬たちは他馬と比べて有利な斤量で出走できます。事実、過去5年に出走した7頭は前走3勝クラス1着の牡馬で、いずれもハンデは54~55キロに留まりました。
今年のメンバーで『前走3勝クラス1着馬』はトーラスジェミニ、ペプチドバンブーの2頭のみ。トーラスジェミニは前走の幕張Sでも今回と同じ中山芝1600mを好時計で逃げ切っており、このローテーションは2017年2着キャンベルジュニアと同じなのも強調材料です。
中山芝1600mで2勝を挙げているコース巧者で、ハンデは54キロ。前走と同じように自分の形に持ち込めれば侮れませんよ!
【トーラスジェミニ 堀内助手】
「前走は今年1月に勝ったときと比べてもデキが良かったですし、中一週続きの今回もその好調をキープできています。カイ食いも良く好走した反動は見られませんし、最終追い切りの動きも良かったです。
今回は昇級初戦の重賞挑戦でハンデ54キロは少し見込まれた感じはしますが、自分の競馬をしてどこまでやれるかですね。あまりスローペースに落とし過ぎると切れる馬にやられてしまいますし、ある程度ペースが流れたなかでの逃げが理想的です」
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