【かしわ記念】ダート王対決「モズvsルヴァン」本当に買えるのはどっち?

2つ目のダートG1制覇を狙うモズアスコット

2つ目のダートG1制覇を狙うモズアスコット


5/5(祝・火)に行われるかしわ記念(Jpn1、船橋ダ1600m)は、2020年フェブラリーSの勝ち馬モズアスコット VS 2018年チャンピオンズC覇者ルヴァンスレーヴの「G1馬対決」が、ついに実現します。

ダートで底を見せていない2頭、今回はどちらのほうが狙えるのか検証します!

まず注目したのが『当年フェブラリーS勝ち馬の成績』。約2ヶ月前に、同じ左回りで同じ距離のG1を勝っているのですから、当然好成績と思ったところ……衝撃の結果が浮かび上がってきました。

▼当年フェブラリーS勝ち馬の成績
19年インティ 2着(1人気)
18年ノンコノユメ 4着(3人気)
17年ゴールドドリーム 出走せず
16年モーニン 8着(1人気)
15年コパノリッキー 出走せず

かしわ記念では、『当年フェブラリーS勝ち馬』が意外なほど苦戦しています。補足として、出走した3頭はフェブラリーSからの直行でした。今年のモズアスコットは高松宮記念を挟んでいるとはいえ、昨年のインティしか好走していないのは気になるところです。

ただし、コパノリッキーやゴールドドリームは、違う年にかしわ記念を勝っています。単純に『フェブラリーS勝ち馬』という観点ではプラス材料といえるでしょう

一方のルヴァンスレーヴは、18年チャンピオンズC以来の長期休養明け。かしわ記念にJRAから参戦した馬で、1年以上休んでいた例はありません。

今年は少々寂しい7頭立てとはいえ、JRA馬6頭には一長一短あるので意外な結末が待っているかも!?