研究員三島・次走の狙い馬

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ウインシンシア・和田竜騎手(牝4、栗東・石坂厩舎)
6月30日 3回阪神5日目 舞子特別(芝1400m)

今回8番人気と人気薄だったが、メンバー中最速の上がり34秒4の鬼脚で4着に突っ込んできた。
5F通過が56秒7の超のつくハイペースでハマった感はあったが、もともとこの馬はタメて末脚を生かすのがベスト。
和田竜騎手は「レース前から入れ込みがきつくスタートは出遅れてしまった。それでも最後は良く伸びてくれたし、このクラスにはメドが立った」と次走に向けて意欲満々。新潟で良績を残す厩舎なだけに楽しみな一頭だ。

レイクエルフ・柴田善騎手(牡2、美浦・手塚厩舎)
6月30日 2回福島5日目 2歳新馬(芝1200m)

426キロと小柄な馬だが、パドックでは一際大きく見せ、大物感タップリの印象がある。
レースではスタートで出遅れ、3角手前では狭くなる不利。それが最後まで応えて2着惜敗も内容的には悪くない。
次走、スタートさえ上手くいけば結果はついてくるだろう。
「3角まで馬場の悪いところを通らされてしまったからね、それでも直線良く伸びているし、センスもいい。将来的にも楽しみ。」と絶賛していたほど。今後も注目したい2歳馬だ。

カルナバリート・上村騎手(牡4、栗東・藤沢則厩舎)
7月01日 3回阪神6日目 3歳上500万下(ダ1400m)

今回は約1年ぶりの出走であったが、終わってみれば5馬身差の圧勝。
。もともと新馬、寒梅賞とデビュー2連勝を決めた厩舎期待の素質馬だ。
勝ち時計1分24秒3は同じ日の1000万下の勝ち馬アグネストラベルと0秒1差。叩き2戦目の次走はさらなる飛躍が見込めるだけに、昇級でも面白い存在となりそうだ。