【マーメイドS】勝ち馬は4年連続でコレ!荒れるハンデ重賞の激走条件をクリアした馬とは?

藤田菜七子騎手と挑むナルハヤ

藤田菜七子騎手と挑むナルハヤ


マーメイドステークス(G3、阪神芝2000m)には、4年連続で勝ち馬にある共通点がありました。その条件とは、最終追い切りが「栗東坂路」で「ラスト1ハロン12秒8より速い時計」の2つです!

マーメイドSは過去10年の連対馬20頭のうち14頭が差し・追い込み脚質。決め手がある馬が活躍しています。直線の坂を2回上らなければならないコースで、栗東坂路で最後まで走りきれる脚を見せている馬が好走するのです。

▼マーメイドS勝ち馬の最終追い(近4年)

2019年
1着サラス      11秒9 一杯

2018年
1着アンドリエッテ  12秒8 一杯 

2017年
1着マキシマムドパリ 11秒8 馬なり

2016年
1着リラヴァティ   12秒8 一杯

今年の該当馬はサラス(12秒4)、センテリュオ(12秒2)、レイホーロマンス(12秒7)、ナルハヤ(12秒2)、オスカールビー(12秒6)。

中でもナルハヤは、先週の追い切りで自己ベストを更新。抜群の動きを見せており、ハンデも51キロと軽いだけに要注目です!