週末の注目新馬情報

トピックス

超が付くほどの良血馬でも、調教で速い時計を出している馬でも実戦に行くとどうなるか分からないのが新馬戦です。
人気の無い馬でもパドックを見ていたらオッと思えるような馬がいるかも知れません。
ココはひとつ、馬柱やオッズに左右されずに自分の相馬眼がどれほどの物なのかを試してみてはいかがでしょうか。
結果を問わず、忘れられない出会いになることでしょう。


ナムラハーン・藤岡佑騎手(牡、栗東・福島信厩舎)
7/7 1回函館7日目5R 2歳新馬(芝1200m)

父コロナドズクエスト 母ビストロドゥパリ 母父フレンチグローリー

父が替わるが兄には札幌2歳Sや毎日杯の勝者ナムラマースがいる。
「兄よりひと回り大きい印象ですが、バランスの良い馬体と柔軟なフットワークはソックリです」と師。
函館のWコースで併走馬に2馬身先着するなど、仕上がりは申し分ない。
兄マースの背中を知っている藤岡佑騎手が手綱を取ることにも注目したい。


ユキチャン・吉田隼人騎手(牝、美浦・後藤厩舎)
7/8 2回福島8日目5R 2歳新馬(芝1200m)

父クロフネ 母シラユキヒメ 母父サンデーサイレンス

兄のホワイトベッセルが今年4月に史上初の白毛馬による中央競馬での勝利を飾っている。
本馬に関して陣営は口を揃えて「きれい」と話している。
「母や兄のシロクンは体質が弱くて結果を出せずに終わったが、この馬は健全です。坂路を馬なりで50秒9とスピードもあるし、気性も素直」と初戦から力が入っている。


トールポピー・池添謙一騎手(牝、栗東・角居厩舎)
7/8 3回阪神8日目5R 2歳新馬(芝1800m)

父ジャングルポケット 母アドマイヤサンデー 母父サンデーサイレンス

兄はあのフサイチホウオーということで早い段階から注目が集まっている。
ウオッカなどを輩出している角居厩舎は今年もポルトフィーノなどが早くも勝利しているように話題が尽きない。
「まだデビュー前ということもあってピリピリしていますが、1度使えば変わってくるでしょう。馬体はシッカリしていますし、能力の高さを感じるので期待しています」と陣営。