【ローズS】今年は中京!例年とは違う条件だから浮上する激走候補!

新馬戦とフラワーCを連勝した素質馬アブレイズ

新馬戦とフラワーCを連勝した素質馬アブレイズ


◆ローズSのポイント◆

今週のローズステークス(G2、芝2000m)も、例年の阪神ではなく中京が舞台。またコース設計上の理由により芝1800mのレースは中京では施行しておらず、例年より距離が200m長い2000mで行われるのもポイントだ。

中京芝2000mは直線の上り坂の中間からスタートするため、比較的ペースは落ち着きやすい。そのため前に行った馬が残るケースが目立つ。

▼中京芝2000m脚質別成績(15年1月~先週)
逃げ [27-21-29-133]複勝率36.7%
先行 [67-73-59-448]複勝率30.8%
差し [77-71-70-841]複勝率20.6%
追込 [19-24-29-725]複勝率 9.0%

出走メンバーを見渡すと例年にも増して逃げ・先行馬が少ない。例年は直線の長い阪神芝1800mで瞬発力勝負になりやすいローズSも、今年に限っては人気薄の粘り込みに注意を払う必要がある。

◆ローズSの注目馬◆
アブレイズ

前々走のフラワーCを2番手追走から抜け出し快勝。前走のオークスでは先行タイプが揃って2ケタ着順に敗れるも、今回は秋華賞の前哨戦でスローペース濃厚。巻き返しが期待できる。