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【天皇賞・秋】展開向くぞ!『激走ポジション』から突き抜ける馬は!?
2020/10/31(土)

天皇賞・秋連覇を目指す女傑アーモンドアイ
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
<1>アーモンドアイとの位置関係
<2>団子状態からの瞬発力勝負
確固たる逃げ馬は不在。行くとすれば③ダイワキャグニーか⑫ジナンボーのどちらかでしょう。前走は変則的な競馬でしたが、ハナに立って2着と良いイメージを持っている⑫ジナンボーが行くと見ます。
③ダイワキャグニーは無理せず控えられるタイプです。いずれにせよ、この2頭が競り合うようなことはないでしょう。平均ペースで流れます。
<向正面>
↑⑫
↑③
↑
↑⑦⑪
↑④⑤
↑
↑①⑨
↑⑥⑧
↑
↑②⑩
これに続く先行勢の一角にいるのが⑦クロノジェネシス。この馬にとってはスローペースからの瞬発力勝負は避けたいため、あまりにもペースが遅いようだと早めに進出するシーンがあるかもしれません。
全ては⑨アーモンドアイを意識してのもので、少しでも相手に脚を溜めさせないように、慌てさせるように立ち回りたいところ。近走のレースぶりから北村友騎手も乗り方は手の内に入れているでしょう。
⑪ダノンプレミアムは切れる脚がなくワンペースなタイプ。飛びが大きい馬で、勢い良く直線に入っていけるような立ち回りが理想的です。
<直線入口>
↑⑫
↑③⑦
↑ ⑪
↑④⑤
↑ ⑨
↑①⑥ ⑧
馬群が一気に詰まって団子状態からの瞬発力勝負。リードを保った先行馬と差し馬のガチンコ勝負が繰り広げられます。
メンバー屈指の末脚を持つ⑨アーモンドアイといえども、直線で後方一気は難しいです。直線を向くまでには前との差を5~6馬身くらいの射程圏内まで押し上げていき、先行勢に襲いかかります。
ここのところスタートが安定しない⑧キセキは、序盤は無理せず中団で様子を伺います。本来は切れ味のある馬ですから、⑨アーモンドアイの直後から早めに仕掛けていってどこまで末脚が通用するか。
①ブラストワンピースは最内枠でいかにスペースを割ってこられるか。⑥フィエールマンは大幅な距離短縮と久々という条件でしっかりと追走できるでしょうか。
⑨アーモンドアイが連覇&芝G1最多勝達成?
⑦クロノジェネシスが世代交代を果たす!?
強力牝馬に待ったをかける馬はいるのか!?
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