【デイリー杯2歳S】先週カンタンに万馬券ゲット!いつもと違う阪神芝1600mだから狙える穴馬

阪神芝1600mの朝日杯FSで激走したグランレイ

阪神芝1600mの朝日杯FSで激走したグランレイ


◆デイリー杯2歳Sのポイント◆

今年のデイリー杯2歳ステークス(G2、芝1600m)は、京都競馬場の改修工事により阪神競馬場で行われる。

距離は同じでも、京都と阪神では求められる適性が異なるので注意が必要だ。

先週のファンタジーSでも、阪神芝1400mだから狙える穴馬として推奨したラヴケリー(5人気)が3着に粘り込み、もう1頭の該当馬オパールムーン(7人気)も2着に激走。出走馬のうち2頭しかいなかった『距離短縮組』が波乱の立役者となった。

阪神芝1600mで行われる牡馬、牝馬混合の2歳重賞・朝日杯フューチュリティS(G1)では、過去6年でメンバー最速の上がりをマークした馬が[3-1-1-1]勝率50%、連対率66.7%、複勝率83.3%と優秀な成績を残している。

▼朝日杯FS上がり最速馬の成績(過去6年)
19年3着 グランレイ    14人気
18年6着 エメラルファイト  7人気
17年1着 ダノンプレミアム  1人気
16年2着 モンドキャンノ   7人気
15年1着 リオンディーズ   2人気
14年1着 ダノンプラチナ   1人気

注目は上位人気に支持された勝ち馬3頭のほかにも、16年2着モンドキャンノ(7人気)、19年3着グランレイ(14人気)と穴馬が激走していること。

阪神外回りコースは直線が474mと長く、2歳戦では序盤のペースも速くなりにくい。キャリアが浅いとはいえ、これまでにメンバー上位の速い上がりを出している馬が狙い目だ。

◆デイリー杯2歳Sの注目馬◆
スーパーホープ

前走芝1400m戦をメンバー最速の上がりで勝利したのは、先述した朝日杯FSで穴を開けた2頭と全く同じパターン。今年の出走馬で穴パターンに合致するのは同馬しかいない。デビュー4戦すべてでメンバー1~2位の上がりを出しているように末脚は確実。阪神外回りでさらに持ち味が生きそうだ。