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【中日新聞杯】波乱のハンデ戦は休み明けに要注意!
2020/12/6(日)
昨年はサトノガーネットが鋭い末脚を繰り出し差し切り勝ち
昨年は、道中後方から追走した8番人気サトノガーネットが最後の直線で馬場の真ん中に持ち出され鋭く伸び、内から抜けた3番人気ラストドラフトをゴール直前でアタマ差交わし、初の重賞タイトルを手にした。半世紀を超える歴史のなかで距離、開催時期など変更されながら施行されてきているが、2017年から現行の条件となっている。
1番人気に推された前走の小倉大賞典9着以来、約11ヶ月半振りにヴェロックスがターフに戻る。未だ重賞未勝利ながら昨年の牡馬クラシックでは全て3着以内に入っているように、能力的には重賞タイトルをいつ手にしてもおかしくない。脚部不安による休養明けで、どのような仕上がりで臨んでくるか注目したい。
ヴェロックス同様、重賞未勝利ながら昨年G1戦線で馬券圏内に食い込む力を見せたシゲルピンクダイヤとレッドヴェイロンの2頭もスタンバイ。シゲルピンクダイヤは前走緩い馬場に泣いた感があり、馬場状態が結果に大きく影響しそうだ。レッドヴェイロンは今年に入って成績が振るわないが、今回は約5ヶ月半振りで変わり身を見せられるか注目したい。
重賞勝ちをおさめているオウケンムーンとデンコウアンジュも楽しみな存在だ。オウケンムーンは今年のオールカマーで約1年11ヶ月振りに戦線復帰を果たし、前走オクトーバーステークスでは3着に入る活躍を見せた。
デンコウアンジュは、7歳になった今年も愛知杯を制したり前走の福島記念でも差のない4着に入ったりと衰えを見せていない。どちらの馬にとっても初となる中京・芝2000という舞台で、どのような走りを見せてくれるか。
ハンデ重賞ながら、昨年はトップハンデ55キロを背負った馬が5頭出走し、最軽量のハンデ50キロが1頭と各馬それほど斤量差は無かった印象。3月に施行されていた2015年、2016年も含めた近5年を振り返ると、2015年を除いて各年1頭ずつトップハンデ馬が馬券圏内にきている。3連単配当は20万円台が2回、10万円台が1回、千円台は1回もなしと波乱傾向にある。
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