【東京新聞杯】去年はコレだけでワンツー!不変の好走条件を満たした1頭

昨年はプリモシーンが豪快に差し切り優勝

昨年はプリモシーンが豪快に差し切り優勝


突然ですが東京新聞杯(G3、東京芝1600m)は、とにかく『牝馬』がアツいレースです!

過去10年で牝馬は[4-2-0-10]で勝率25%、連対率37.5%と好成績をマーク。昨年も1着プリモシーン(4人気)、2着シャドウディーヴァ(6人気)で、牝馬のワンツーでした。

▼東京新聞杯で好走した牝馬(過去10年)
20年
1着 プリモシーン    (4人気)
2着 シャドウディーヴァ (5人気)

19年
2着 レッドオルガ    (6人気)

18年
1着 リスグラシュー   (3人気)

16年
1着 スマートレイアー  (5人気)

14年
1着 ホエールキャプチャ (8人気)

牡馬[6-8-10-109]複勝率18.0%
牝馬[4-2- 0- 10]複勝率37.5%
※牡馬はせん馬を含む

東京新聞杯で牝馬の活躍が目立つ理由として、各馬の勝負度合いが考えられます。

ほぼ同じ時期に牝馬限定戦の愛知杯、京都牝馬Sが組まれているにも関わらず、あえて牡馬混合の重賞に使ってくるのは、並々ならぬ自信の表れでしょう。

また東京新聞杯で好走した牝馬の成績を振り返ると、『東京芝1600mで勝利 or 東京重賞で連対』という共通点がありました。

今年出走する牝馬はシャドウディーヴァだけ。昨年の2着馬で、東京の重賞で3度の連対歴があるコース巧者。得意条件に戻る今年も注目です!