【オーシャンS】今年もいました!恒例の「好走パターン」に該当する注目の1頭!

オーシャンSで2年連続好走しているダイメイフジ

オーシャンSで2年連続好走しているダイメイフジ


◆オーシャンSのポイント◆
オーシャンステークス(G3、中山芝1200m)は、過去に同レースで好走歴がある『リピーター』が大活躍している。

代表例は昨年2着のナックビーナス。2017年から4年連続で2着に好走した。

▼オーシャンSで2度以上好走した馬(過去10年)
ナックビーナス
17年2着(3人気)→18年2着(2人気)→19年2着(2人気)→20年2着(3人気)

ダイメイフジ
18年3着(1人気)→19年3着(7人気)

ハクサンムーン
15年2着(1人気)→16年2着(4人気)

スノードラゴン
14年2着(11人気)→16年3着(8人気)

サクラゴスペル
13年1着(2人気)→15年1着(7人気)

ダッシャーゴーゴー
11年1着(3人気)→13年2着(1人気)

レッドスパーダ
11年3着(1人気)→14年3着(9人気)

中山芝1200mはスタート地点から下りが続くため、ペースが速くなりやすい。そして最後の直線には中山名物「心臓破りの急坂」が待ち受ける。

スピードだけでなく優れた持久力が問われる舞台で結果を残すには特殊な適性が問われるため、コース実績が必須条件となる。

事実、オーシャンSの『リピーター』該当馬は驚異的な確率で馬券に絡んでおり、スノードラゴン、サクラゴスペル、レッドスパーダのように、好走した2~3年後に再度馬券に絡む馬もいる。この隔年パターンは特に人気薄での激走が目立つだけに要注意だ。

◆オーシャンSの注目馬◆
ダイメイフジ

中山芝1200mで[2-1-2-1]の好成績を残しているコース巧者。オーシャンSでは2018、19年と2年連続で3着に好走した(昨年は不出走)。直近でも2走前に中山芝1200mで2着と高いコース適性を見せている。前走は再びダート戦に使い2ケタ着順に大敗した直後の今年は絶好の狙い目となる。