【フィリーズレビュー】毎年馬券になる!超シンプルな『好走馬の法則』に該当する本命候補

昨年のフィリーズレビューも距離短縮のエーポスが優勝

昨年のフィリーズレビューも距離短縮のエーポスが優勝


フィリーズレビュー(G2、阪神芝1400m)は、とにかく『前走で1600mを走っていた馬』が激走するレースです。

▼フィリーズRの前走距離別成績(過去10年)
1200m[0-0-0-33]複勝率 0.0%
1400m[4-3-4-54]複勝率16.9%
1600m[7-6-6-55]複勝率25.7%
※19年は1着同着

先週のチューリップ賞(G2、阪神芝1600m)とは異なり、芝1400mのフィリーズレビューは短距離組とマイル組が入り混じります。特に前走で1200m戦を使ってきた馬は短距離でスピードを武器に逃げ・先行で押し切っていたタイプ馬が多く、道中のペースが速くなります。

2017年は前半3ハロンが33秒5。18年は同33秒7と芝1200m戦並みの超ハイペース。稍重で行われた19年も前半3ハロンが34秒9の前傾ラップとなっており、昨年は同33秒4という具合で、短距離馬はスタミナ切れを起こしてしまうのです。

特に狙えるのが『前走芝1600mで惜敗した馬』。事実、昨年も研究員のレポートで『前走芝1600mで惜敗した馬』が有利と紹介して、見事に1~3着を独占しました。

▼2020年フィリーズレビュー結果
1着 エーポス 5人気
→前走エルフィンS(京都芝1600m)4着

2着 ヤマカツマーメイド 2人気
→前走阪神ジュベナイルF(阪神芝1600m)5着

3着ナイントゥファイブ 12人気
→前走千両賞(阪神芝1600m)4着

前走1600mでは距離が少し長かった馬が、今回厳しい流れでの持久力比べになって浮上すると推測されます。

しかも前走芝1600m組のなかでも、メンバー1位の上がりを使った馬は[4-1-2-1]。近5年では[4-1-1-0]と馬券率100%なのをご存知ですか?

今年の芝1600m組でメンバー最速の末脚を使えそうなのは、2戦続けてラスト3ハロン33秒台をマークしているオパールムーンが筆頭候補です!