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【スプリングS】23万馬券の立役者も該当!激走条件に合致した『人気薄の格下馬』<PR>
2021/3/19(金)
2019年のスプリングSを10番人気で勝利したエメラルファイト
写真提供:競馬ラボ
突然ですがスプリングステークス(G2、中山芝1800m)は、人気馬にとって“鬼門”のレースです。
中山芝1800mで行われた過去9年で、1番人気馬が勝ったのは僅か2回のみ。その一方、ほぼ毎年のように、『前走1勝クラス(旧500万下)に出走していた格下の人気薄』が馬券に絡んでいます。
▼スプリングSの前走クラス別成績
新馬 [0-0-0- 2]複勝率0.0%
未勝利[0-0-0- 8]複勝率0.0%
1勝 [6-3-4-34]複勝率27.7%
OP [0-0-3- 9]複勝率25.0
重賞 [4-7-3-50]複勝率21.9
▼前走1勝クラスで激走した主な人気薄
20年1着 ガロアクリーク (6人気)
19年1着 エメラルファイト (10人気)
18年3着 マイネルファンロン (6人気)
17年1着 ウインブライト (5人気)
16年2着 マイネルハニー (5人気)
15年1着 キタサンブラック (5人気)
12年3着 ロジメジャー (10人気)
※過去9年。11年は阪神芝1800mで開催
スプリングSで人気薄の格下馬が激走する理由として、施行時期とレース条件が考えられます。
近年は大手牧場の有力馬ほど前哨戦に使わずG1へ直行。または中5週と間隔に余裕がある、弥生賞(G2、中山芝2000m)に参戦する傾向が強いです。
しかし、スプリングSは皐月賞とは違う距離(芝1800m)になり、本番まで中3週とレース間隔が詰まっています。
そのため上位人気に支持されるような馬も本当の一線級とは言い難く、実績で見劣る格下馬にもチャンスが巡ってくるのです。
人気薄で馬券に絡んだ前走1勝クラス出走馬には、2015年1着キタサンブラック、18年ウインブライトなど後にG1を複数回勝つ名馬や、19年に単勝27.1倍で激走した1着エメラルファイト。昨年の勝ち馬ガロアクリークも、10頭立てで6番人気の低評価でした。
また前走1勝クラス出走馬でスプリングSを勝った6頭中5頭は1着馬。その内4頭は【前走でメンバー1~3位の上がりで勝利】という共通点があります。
今年、上記の激走条件に該当するのは、ヴィゴーレ(前走上がり1位)、ロードトゥフェイム(前走上がり1位)、ワールドリバイバル(前走上がり3位)の3頭。いずれも人気薄が予想されるだけに要注目です!
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