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【ヴィクトリアマイル】本当にグランアレグリアで決まり?軸馬としての信頼度は●%!
2021/5/16(日)
5つ目のG1タイトル奪取へ視界良好なグランアレグリア
今週のヴィクトリアマイル(G1、芝1600m)はグランアレグリアの断然の1番人気が濃厚。「1強ムード」が漂っています!
予想のポイントはグランアレグリアを軸にするのか、それとも付け入る隙を探して他の馬を本命にするのか。この2点でしょう。
そこで今回は「本当にグランアレグリアで決まりなのか?」軸馬としての信頼度を検証していきたいと思います。
まずはジョッキー。ルメール騎手は過去10年のヴィクトリアマイルで[2-0-0-3]の成績を残しており、17年アドマイヤリード、20年アーモンドアイで2勝を挙げています。先週のNHKマイルCもシュネルマイスターで制すなど、東京競馬場のG1では無類の強さを誇ります。
血統面もケチのつけようがありません。グランアレグリアの父はディープインパクト。過去10年[3-4-4-31]で最多となる3頭の勝ち馬を輩出していて、2016年以降は必ず1頭は馬券に絡んでいます。
最後にローテーションです。グランアレグリアは前走大阪杯(芝2000m)から400mの距離短縮。過去10年のヴィクトリアマイルを前走距離別成績で見ると、意外な結果が浮かび上がってきました。
▼ヴィクトリアMの前走距離別成績(過去10年)
前走1400m以下[2-1-3-43]
勝率4.1% 連対率 6.1% 複勝率12.2%
前走1800m以上[4-4-4-51]
勝率6.3% 連対率12.7% 複勝率19.0%
前走1600m[4-5-3-52]
勝率6.3% 連対率14.1% 複勝率18.8%
距離短縮と前走マイル組がほぼ同レベルの成績。前走2000mからの参戦は何も問題ないでしょう。
いかがだったでしょうか?3つのデータを見る限り、グランアレグリアに大きな欠点は見当たりません。軸馬としての信頼度は「80%」としました!
波乱傾向にあるレースとはいえ、過去にはアーモンドアイやアパパネ、ブエナビスタにウオッカと歴史的な名牝と呼ばれる馬はしっかりと勝ち切っています。
グランアレグリアがどんなレースを見せてくれるのか注目です!
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