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【宝塚記念】夏のグランプリはとにかく牝馬!
2021/6/20(日)

昨年は牝馬クロノジェネシスが歴史に残る圧勝劇を披露
ブエナビスタやジェンティルドンナなどが馬券圏内に絡み、近5年ではマリアライト、リスグラシュー、クロノジェネシスと3勝をあげているように牝馬の活躍が目立つ。
ディフェンディングチャンピオン・クロノジェネシスが連覇を狙う。前走は初の海外遠征となるドバイシーマクラシックに出走。外から伸びたミシュリフにクビ差交わされ惜しくも2着に終わったが、1番人気の責任は果たし世界のトップレベルでも通用する力を見せた。
今回は帰国後初戦となるだけに、中間の仕上がり具合に注目したい。また今回はデビューからコンビを組んできた北村友一騎手の落馬負傷により、ルメール騎手に乗り替わることもポイントになるだろう。追い切りでどのような感触を掴んだのか確認しておきたい。
無傷の6連勝で大阪杯を制し、一気に頂点に駆け上がったレイパパレがグランプリ制覇を狙う。マイル戦でデビューし、その後は徐々に距離を延ばしながら結果を残してきた。今回は更に1ハロン延長されるため、より気持ちのコントロールがカギとなりそうだ。
どのクラス、どのコース条件でも堅実に走るカレンブーケドールが悲願のG1タイトルを目指す。キャリア初の阪神遠征となった前走の天皇賞春でも0.5秒差の3着と崩れずに走った。年明け2戦を消化して、更なる上積みがあるか注目したい。
梅雨シーズンということもあり、近5年のうち4回は稍重と馬場状態が悪化する確率が高い。稍重の昨年で3着と健闘したモズベッロは今年も気になる存在だ。前走の大阪杯でも重馬場のなか2着と持ち味を発揮。良馬場でも結果を残している馬だが、道悪のG1での活躍を見ると当日の馬場状態次第で俄然浮上する可能性が高まりそうだ。
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