【12月15日】短距離王ジャンダルムが現役引退、種牡馬入り…主なニュースまとめ

現役引退が発表されたジャンダルム

現役引退が発表されたジャンダルム


●短距離王ジャンダルムが引退

今年のスプリンターズSを制したジャンダルムが、現役を引退して北海道のアロースタッドで種牡馬入りすることが発表されました。

通算成績は30戦7勝。17年9月に阪神で新馬勝ちすると、続くデイリー杯2歳Sで初重賞制覇。3歳時はダービーなどにも出走し、秋からマイル路線に転向。6歳春に1200m路線に転向すると、今年のオーシャンSで4年半振りの重賞制覇を果たし、秋にはスプリンターズSを勝ってG1タイトルを獲得。

母はスプリンターズSと高松宮記念を勝った名スプリンター、ビリーヴ。良血馬が新たなスタートを切ります。


●ダービー馬ドウデュースは京都記念で始動

今年の凱旋門賞19着以来休養中のダービー馬ドウデュースは、2月12日に阪神競馬場で行われる京都記念で始動することが発表されました。その後春の目標であるドバイターフに向け調整される予定。


●G1馬レイパパレが屈腱炎を発症

13日、21年大阪杯でコントレイルらを倒しG1馬となったレイパパレの引退が発表されました。

香港カップで9着となった後、右前脚に腫れが確認され、検査の結果右前繋部浅屈腱炎を発症していることが本日15日、JRAから発表されています。


●重賞3勝ケイデンスコールが引退

21年マイラーズCなど重賞3勝の実績を挙げたケイデンスコールが引退することが、サンデーサラブレッドクラブから発表されました。武蔵野S16着がラストランとなりました。今後は岡山県の蒜山ホースパークで乗馬となる予定。