【クイーンS】勢いVS実績!春のG1参戦馬に注目!?

愛知杯1着、ヴィクトリアマイル3着など実績を残すマジックキャッスル

愛知杯1着、ヴィクトリアマイル3着など実績を残すマジックキャッスル


例年は札幌・芝1800で行われるが、今年は函館・芝1800で行われる。近5年を振り返ると、年齢では4、5歳勢、ステップレースとしては着順を問わずヴィクトリアマイルとマーメイドステークス組が優勢。

前走のヴィクトリアマイルで3着に食い込んだマジックキャッスルが、愛知杯に続く重賞勝ちを目指す。昨年の秋華賞2着以降、重賞戦線でも馬券圏内を外さず堅実に走っている。今回はキャリア初の北海道参戦となり、洋芝への対応がどうか気になるところだ。

マーメイドステークスを制したシャムロックヒルが、重賞連勝を狙う。前走はハンデ50キロに加えて、最内枠から楽に逃げられたように様々な要素が上手く噛み合ったと言える。今回は別定戦による斤量増と、レース展開がポイントになるだろう。

重賞勝ちを含む4連勝を評価され3番人気に推された前走のヴィクトリアマイルは14着に終わったテルツェットが巻き返しを狙う。前走後は放牧を挟んで、予定通りに調整メニューを消化。マイル中心に使われてきたために、久々の1800に対応できるか注目したい。