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【小倉記念】今年もコレで決まり!? 現在3連勝中の「勝利の方程式」に該当する不気味な1頭
2021/8/15(日)

得意の小倉で一発の可能性を秘めるグランスピード
今年の小倉記念(G3、小倉芝2000m)は、夏場のハンデ重賞らしく波乱含みのレースです。
過去10年で1番人気馬が2勝のみと大苦戦。昨年は上位人気馬が総崩れで、大波乱となりました。
しかも今週は九州地方で断続的に雨が降り続いており、馬場状態も加わって「今年は予想が難しい……」と思っていませんか?
安心してください。なぜなら小倉記念は「小倉芝1800~2000mで勝利経験がある馬」を狙うだけで、オイシイ馬券に大きく近づくことができるからです!
▼「小倉芝1800~2000m勝利経験がある馬」の好走(過去3年)
18年1着 トリオンフ(1人気)
19年1着 メールドグラース(1人気)
19年3着 ノーブルマーズ(5人気)
20年1着 アールスター(10人気)
20年3着 アウトライアーズ(13人気)
驚くべきことに過去3年の勝ち馬はすべて該当。昨年2ケタ人気で激走した2頭も、小倉芝1800~2000mで勝利した経験がありました。
例年、夏の6週間と冬場の約1ヶ月しか開催が行われない小倉は、狙って使わなければ出走すら難しい競馬場の1つ。しかも直線が293mと短い小回りコースで、好走するには器用さが求められます。
「スペシャリスト」が出やすいコースで、2005年にメイショウカイドウが小倉記念、小倉大賞典、北九州記念(当時は芝1800m)を制して、史上初となる同一年での小倉重賞3冠馬となりました。
また2019年の小倉記念で2着したカデナのように、「小倉初出走の小倉記念で好走→翌年の小倉大賞典1着」という、特殊な舞台設定を裏付ける逆パターンも存在します。
今年「小倉芝1800~2000mで勝利経験がある馬」の中で注目したいのはグランスピード。全3勝のうち2勝が小倉というコース巧者で、適性はこのメンバーでも上位でしょう!(コース適性分析班・大宮)
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