【神戸新聞杯】先週ローズSも2ケタ人気馬の激走を予告!中京開催だから浮上する伏兵候補

末脚に磨きがかかってきたセファーラジエル

末脚に磨きがかかってきたセファーラジエル


昨年と同様に、神戸新聞杯(G2)は阪神芝2400mではなく中京芝2200mで行われます。

競馬場や距離が異なるだけに、「過去の傾向は役に立たないのでは……」と思っていませんか?

安心してください。大丈夫です!

神戸新聞杯と同様に、例年とは違う中京開催だった先週のローズSでは「中京芝2000mの重賞は、前に行った馬がそのまま残るケースが目立つ」で紹介したとおり、エイシンヒテン(12人気)が2着に激走!

神戸新聞杯の舞台となる中京芝2200mは、想像以上に「差し・追い込み」に有利なコースなんです。

▼中京芝2200mの脚質別成績(過去5年)
逃げ [14-12-13- 72]複勝率35.1%
先行 [35-41-34-257]複勝率30.0%
差し [43-39-45-364]複勝率25.9%
追込 [11-12-12-355]複勝率 9.0%
マクリ[ 3- 2- 2- 8]複勝率46.7%

昨年の神戸新聞杯では中団を追走した1番人気コントレイルが快勝。2着には4コーナー16番手から追い込んだヴェルトライゼンデ、3着には4コーナー10番手だった爆穴ロバートソンキー(14人気)が激走しました。

中京芝2200mはスタンド前の直線にある坂を2度上るコース設定。持続力が要求されるので、道中のペースが遅くても直線勝負に賭ける末脚タイプが台頭しやすいといえるでしょう。

少頭数で行われる今年も「人気薄の差し・追い込み馬」に要注意!前走メンバー最速の上がりで後続に4馬身差をつけて圧勝したセファーラジエルの激走があるかもしれません!(コース適性分析班・大宮)

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