【富士S】人気問わず東京芝マイルG1好走馬に注意!

昨年はヴァンドギャルドが豪快に差し切り1着

昨年はヴァンドギャルドが豪快に差し切り1着


近年レベルが高くなっている富士S。近5年もイスラボニータやノームコアといったG1馬の好走も目立つ。ノームコアの他にもレッドアヴァンセやラウダシオン、ケイアイノーテックといった東京芝マイルG1の好走馬が人気に関係なく上位に食い込んでおり、今年も注目しておきたい。

昨年の2着馬でNHKマイルCを勝っているラウダシオンが今年も姿を見せる。昨年の富士S以降は、二桁着順か馬券圏内かと極端な結果となっている。レース展開や馬場状態で結果が左右されるタイプのようで、メンバー構成と当日の空模様がポイントになりそうだ。

昨年のホープフルS勝ち馬ダノンザキッドが、皐月賞15着以来の実戦を迎える。今年初戦の弥生賞で見せたテンションの高さを考えると、今回も休み明けで落ち着きが課題となるだろう。中間の気配に注目したい。

1番人気に推された前走の新潟記念で13着に終わったザダルが巻き返しを狙う。今回はデビュー以来となる久し振りのマイル戦に向けて、どのように調整されてくるか。