【富士S】人気落ちの今回が狙い目!荒れるマイル重賞の『穴馬の法則』に該当した2頭

春にマイルG2勝ちがあるバスラットレオン

春にマイルG2勝ちがあるバスラットレオン


今週の富士S(G2、東京芝1600m)は、穴馬の台頭が目立つレースです。

2012年~14年は10番人気以下の馬が3年連続で好走。2017年にも11番人気のクルーガーが3着、昨年も6番人気のケイアイノーテックが3着に入っています。

なんと過去10年で、6番人気以下で馬券になった馬は計7頭!そのうち5頭は「前走もマイル重賞を走っていた馬」でした。

▼「前走もマイル重賞」だった人気薄の好走例(過去10年)
11年2着 アプリコットフィズ(6人気)
→前走京成杯AH2着

13年2着 リアルインパクト(9人気)
→前走ダービー卿CT12着

14年2着 シャイニープリンス(12人気)
→前走京成杯AH6着

17年3着 クルーガー(11人気)
→前走マイラーズC10着

20年3着 ケイアイノーテック(6人気)
→前走中京記念4着

前走の着順に関係なく、続けてマイル戦を使ってきている馬は注目です。

さらにこの5頭はすべて「過去に重賞で好走実績」がありました。

今年の出走馬で「前走1600m重賞」「過去に重賞で好走実績」この2点を満たす人気薄は……

ソーグリッタリング(前走ダービー卿CT12着、20年エプソムC2着)
バスラットレオン(前走京成杯AH15着、21年ニュージーランドT1着)

の2頭!どちらも近2走は2ケタ着順に敗れているため、人気落ちは確実。実績馬の巻き返しに要注意です!(データ分析班・西谷)

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