【天皇賞・秋】豪華メンバー!ハイレベルの決戦を制すのは3強!?それとも…

昨年の天皇賞・秋を勝った女王アーモンドアイ

昨年の天皇賞・秋を勝った女王アーモンドアイ


過去10年を振り返ると、毎日王冠組がよく馬券に絡んでいるが、近5年に絞ると安田記念、宝塚記念組といった休み明けで臨んできた馬たちの活躍が目立つ。

昨年の3冠馬コントレイルが大阪杯3着以来の実戦を迎える。大阪杯後は宝塚記念出走も視野に入れていたが、夏場は放牧に出してここを目標に調整してきた。既に発表されている通り、この天皇賞秋とジャパンCを使って年内の引退を予定している。数少なくなったレースに向けてどのような仕上がりで臨んでくるか注目だ。

G1・5勝馬グランアレグリアが6つ目のG1タイトルを狙う。これまで1200とマイルでG1勝ちをおさめており、2000でも栄冠を掴むことができるか興味深いところ。春の大阪杯4着は重馬場に泣かされた感もあり、距離適性について改めてチェックしておきたい。

皐月賞馬エフフォーリアが2つ目のG1タイトルを狙う。前走はダービー制覇目前のところでシャフリヤールの切れ味に屈したが、3歳世代トップクラスの能力を証明した。休み明けで古馬最強レベル相手にどのような走りを見せるか楽しみだ。