【みやこS】警戒すべきはベテラン勢!

昨年のみやこSを完勝し今年連覇を目指すクリンチャー

昨年のみやこSを完勝し今年連覇を目指すクリンチャー


過去10年を振り返ると、年齢としては4歳馬、6歳馬の活躍が目立つ。前走二桁着順だった馬が馬券圏内にきたことがなく、大敗後の巻き返しは難しいかもしれない。

昨年の勝ち馬クリンチャーが連覇を目指す。京都がダメだとは言い切れないが、今年も実績のある阪神コースで行われることはプラス材料だろう。昨年と違って少しレース間隔があいているので、中間の気配はしっかりチェックしておきたい。

G1クラスでは結果を残せていないが、重賞タイトルを2つ手にしているオーヴェルニュも実力上位といえる。帝王賞7着以来となる実戦で巻き返せるか。

過去10年で3歳馬は勝利をあげていないが、そのジンクスをメイショウムラクモが破るか。初の古馬との対戦、初の関西圏への輸送競馬という条件でどこまでやれるか注目したい。