【京王杯2歳S】過去5年で勝率100%!「勝利の方程式」を満たした鉄板候補

"京王杯2歳S男"のルメール騎手が騎乗するコラリン


今週の京王杯2歳S(G2、東京芝1400m)には、なんと過去5年で勝率100%とパーフェクトな成績を残しているジョッキーがいます!

今年もリーディング独走中のルメール騎手です!

▼ルメール騎手の騎乗成績(過去5年)
16年1着 モンドキャンノ(3人気)
17年1着 タワーオブロンドン(1人気)
19年1着 タイセイビジョン(1人気)
20年1着 モントライゼ(2人気)
※18年は騎乗なし

なんと近5年で4戦4勝!人気上位馬をキッチリ勝たせています。

この勝利を挙げた4頭のうち、3頭は前走が芝1200m戦という共通点がありました。ルメール騎手の腕でうまくスピードをコントロールできていることが、勝利につながっているのでしょう。

「走るのは馬なんだから、強い馬に乗っただけだろう」と思われる方もいるでしょう。先週と先々週のG1を思い出してください。

▼天皇賞・秋の結果
1着エフフォーリア・・・横山武史騎手
2着コントレイル・・・・福永祐一騎手
3着グランアレグリア・・ルメール騎手

▼菊花賞の結果
1着タイトルホルダー・・横山武史騎手
2着オーソクレース・・・ルメール騎手
3着ディヴァインラヴ・・福永祐一騎手

お気づきの方もいらっしゃるでしょう。2週連続で同じ騎手が1~3着を独占したんです!

有力馬に乗っていることもありますが、やはりG1レースや重賞ではジョッキーの手腕が結果に大きく影響することが分かりますね。

今年の京王杯2歳Sでルメール騎手が騎乗する⑩コラリンも、前走1200mのカンナSからの参戦。過去の勝ち馬と条件が合致しているだけに、100%データが継続するか注目です!(データ分析班・西谷)