【チャンピオンズC】2強に割って入る可能性あり!『隠れ中京巧者』の激走候補

中京コースと好相性のオーヴェルニュ

中京コースと好相性のオーヴェルニュ


今週はチャンピオンズカップ(G1、ダ1800m)が行われるため、普段はローカル開催の中京に東西からリーディング上位騎手が多数参戦。

先週時点で184勝と全国リーディング首位を独占するルメール騎手はカフェファラオ、2位の川田騎手はクリンチャーに騎乗します。

でも、ちょっと待ってください。チャンピオンズCには中京ダ1800mだからこそ狙える、『激アツ騎手』がいるんです!

▼中京ダ1800m騎手別成績(過去5年)
1位 福永 [20- 6-10- 57]勝率21.5%,連対率28.0%,複勝率38.7%
2位 藤岡康[16-13-11- 88]勝率12.5%,連対率22.7%,複勝率31.3%
3位 幸 [15-10- 8-118]勝率 9.9%,連対率16.6%,複勝率21.9%
4位 松山 [14-17-18-101]勝率 9.3%,連対率20.7%,複勝率32.7%

1位は全国リーディングでも3位につける福永騎手。勝率21.5%は中京ダ1800mでは約5回に1回は勝っている計算で、チャンピオンズCでは2走ぶりにコンビ復活となるオーヴェルニュに騎乗します。

2位の藤岡康騎手は知る人ぞ知る中京巧者。中京ダ1800mではリーディング上位騎手に勝るとも劣らない成績を残しており、ムーア騎手の帰国により急遽騎乗が決まったエアスピネルとの初コンビで1発があるかもしれません。

3位の幸騎手は騎乗数が多いため馬券率では他の上位騎手に見劣るものの、2017年の東海Sでは10番人気のメイショウウタゲで3着に激走。チャンピオンズCでは中京でダ1900mのシリウスS(G3)を含む3戦3連対のサンライズホープに騎乗します。

4位の松山騎手は春の中京で行われた名古屋城Sを、チャンピオンズCで手綱を取るテーオーケインズで3馬身差の圧勝。今年1月の東海Sでも7番人気馬で2着に好走するなど、中京ダ1800mを得意にしているジョッキーだけに要注目です!(データ分析班・西谷)