【香港カップ】ラヴズオンリーユーなど日本から3頭が参戦!注目の海外馬は!?

引退レースを勝利で飾りたいラヴズオンリーユー

引退レースを勝利で飾りたいラヴズオンリーユー


12月12日(日)、香港・シャティン競馬場で香港カップ(芝2000m、日本時間17時30分発走)が行われます。

今年は日本からラヴズオンリーユー、レイパパレ、ヒシイグアスが参戦。世界が注目する一戦に出走する有力馬たちを、海外競馬マスターの佐藤ワタルさんが徹底分析。的中にぐっと近づく攻略法をお伝えします!

【JRA所属馬】

ラヴズオンリーユー
今年覚醒。京都記念を勝って、続くドバイシーマクラシックは3着。香港クイーンエリザベス2世カップを優勝するなど、完全に復調を遂げた。前走はブリーダーズカップフィリー&メアターフを優勝。走るたびに充実していること、1コーナーが近いシャティン2000mにも対応している。

レイパパレ
今年の大阪杯でコントレイルやグランアレグリアといった強豪を抑えて逃げ切り勝ち。その後の飛躍が期待されたが、3、4、6着とあと一歩の成績が続いている。この3戦は全て2200m。2000mで主導権を握ればひと味違う可能性は十分。

ヒシイグアス
上半期は、条件戦から怒涛の4連勝で中山金杯、中山記念を制した。天皇賞でも休み明けながら外から差し5着と実力のあるところを見せている。使った後の反動が大きい点がどうかだが、コースを選ばない器用さとモレイラ騎手は魅力。

【主な海外馬】

ドバイオナー
今年の香港勢はやや低調だけに、海外勢の実績最上位はこの馬だろう。2走前に道悪のフランスG2ドラール賞を勝つと、前走の英チャンピオンSは初G1ながらシリウェイの2着。ミシュリフやアダイヤーといった上半期の主役たちに先着している。

ボリショイバレエ
前走ブリーダーズカップターフは直前まで補欠ながら出走が叶い、しぶとく粘って6着。今年の英ダービーで1番人気にも推された馬で、軽いアメリカの芝を中心に使われている。シャティン適性は少なからずありそう。

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