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【有馬記念】豪華メンバーのグランプリ、「狙うべき馬ランキング」から導きだした軸馬候補!
2021/12/19(日)
昨年は女傑クロノジェネシスが他馬を圧倒し快勝
今週は中山競馬場にてグランプリ有馬記念が行われます。有馬記念は暮れに行われるということもあり、今年競馬会を盛り上げた馬たちが一堂に会し、注目度がとても高い1戦になりそうです。
今年も有力馬が出走を予定していますが、その中から実績、上昇度、距離適性から注目馬をピックアップし重賞展望していきます!
▼実績TOP3
クロノジェネシス ★★★★★(5pt)
エフフォーリア ★★★(3pt)
キセキ ★(1pt)
実績1位はG1で4勝を誇っているクロノジェネシス。2位は今年皐月賞、天皇賞秋を制しているエフフォーリア。3位は17年の菊花賞覇者でG1で2着4回の実績があるキセキ。
▼上昇度TOP3
エフフォーリア ★★★★★(5pt)
タイトルホルダー ★★★(3pt)
パンサラッサ ★(1pt)
上昇度1位は古馬初対戦となった天皇賞秋を完勝して臨むエフフォーリア。2位は前走菊花賞を5馬身差で勝利したタイトルホルダー。3位は大逃げ策を打って2連勝中のパンサラッサ。
▼距離適性TOP3
クロノジェネシス ★★★★★(5pt)
ウインキートス ★★★(3pt)
メロディーレーン ★(1pt)
距離適性1位は昨年の同レース覇者のクロノジェネシス。2位は同距離で3戦2連対の成績を収めているウインキートス。3位は2400m~2600m戦で9戦して5回馬券内と好成績を収めているメロディーレーン。
▼総合ランキングTOP3
クロノジェネシス ★★★★★★★★★★(10pt)
エフフォーリア ★★★★★★★★(8pt)
タイトルホルダー ★★★(3pt)
ウインキートス ★★★(3pt)
総合ランキング1位は昨年の覇者であるクロノジェネシス。今年の宝塚記念を制し、現在グランプリ3連覇中。デビューから堅実な走りを見せており、国内で馬券内を外したのは、19年エリザベス女王杯のわずか1回。凱旋門賞帰りの一戦であるが中間の調整からも終い鋭い伸びを見せており、万全の仕上げで臨んで来そうです。有馬記念当日には引退式も控えており、有終の美を飾りたいところでしょう。
2位は3歳世代大将格のエフフォーリア。今年の皐月賞馬で、古馬初対戦となった前走天皇賞秋では歴史に残る名馬2頭を抑えて1着。デビューから6戦5勝2着1回と非の打ちどころの無いパフォーマンスを見せています。
唯一負けた日本ダービーでは、勝ち急いだところを上手く立ち回った馬にわずかに交わされ2着。決して距離を不安視するような内容では無かったです。今回も歴史的名馬との一戦になるが、勝って名実ともに現役最強馬となれるか注目が集まるところでしょう。
3位はタイトルホルダー。前走菊花賞では大逃げを打って逃げ粘り5馬身突き放す圧勝ぶり。心肺機能は相当なものを秘めており、タフさが求められる展開は格好の舞台となりそうです。過去の戦歴からも人気を落とした時ほどパフォーマンスを発揮できるタイプ。今回は強力な2頭がいるだけに、マークが薄くなればあっと驚かせる瞬間が訪れるかもしれません。侮れない1頭になりそうです。
同率3位はウインキートス。今年2500m戦の目黒記念で重賞初制覇。2500m戦で複勝率75.0%、中山コースで70.0%と距離、コースともに申し分ない成績を収めています。有馬記念は適性が結果と直結しやすいレースなだけに台風の目となる可能性を秘めている1頭です。
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