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【フェブラリーS】冬の王者決定戦は馬体重に要注目!
2022/2/13(日)

昨年はカフェファラオが他馬を圧倒し戴冠
今週は東京競馬場でフェブラリーステークスが行われます。今年最初のG1で上半期ダート最強馬決定戦ということもあり盛り上がること間違えありません!
今年も実力馬が出走を予定していますが、その中から注目馬をピックアップし重賞展望していきます!
【フェブラリーSの好走馬ポイント】
①「根岸S」、「東海S」、「チャンピオンズC」組が中心。
②上がりの速い馬の好走が目立つ。
③馬体重の重い馬が優勢。
レッドルゼルは前走金沢競馬場で行われたJBCスプリントを勝利。3月末のドバイゴールデンシャヒーンでも2着と実績十分。ダ1400m戦以下で安定した成績を誇っていますが、唯一1600m戦に挑んだのが昨年のフェブラリーSで4着。距離延長が一つ不安材料になりそうですが、前走ダ1400m戦からの好走馬も多いレース。上がり勝負への適性も十分で昨年からの巻き返しに期待が掛かります。
アルクトスは昨年のフェブラリーSは2番人気に支持されながらも直線で伸びを欠いて9着。その後、挑んださきたま杯を危なげなく勝利すると前走マイルチャンピオンシップ南部杯では2連覇を達成。
状態良好で臨む今レース。休み明けは8戦5勝と好成績をおさめており、「540kg」近い馬体重で2月の力の要する馬場状態もプラス材料。得意の東京で昨年のリベンジを果たしたいところです。
前走「東海S」を勝って今回に臨むスワーヴアラミス。20年マーチSで重賞初挑戦初制覇後、一時は5戦連続馬券外と不振に陥りましたが、近走は復調気配を示しています。
昨年のチャンピオンズCでは出遅れも響き8着に敗れましたが、前走東海Sでは上がり最速で勝利。明け7歳。充実期を迎え、人馬ともに初G1制覇に挑みます。
5歳を迎えて成長著しいテイエムサウスダン。21年はダ1400mを中心に戦い、重賞3勝。特に高知で行われた黒船賞では2着に8馬身差をつける圧勝ぶりで力の違いを示しました。前走の根岸SがJRA重賞3度目の挑戦。21年根岸S13着→21年武蔵野S9着→22年根岸S1着と徐々に着順をあげてJRA重賞初制覇を飾りました。
過去に挑んだダ1600m戦は2戦ともに馬券外に敗れていますが、フェブラリーSと好相性のレースを制した勢いでG1制覇といきたいところです。
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