【フェブラリーS】最強枠GET!東京ダ1600mのラッキー枠を引き当てた激走候補

8枠からオーバルスプリントを勝っているテイエムサウスダン

8枠からオーバルスプリントを勝っているテイエムサウスダン


皆さん、フェブラリーステークス(G1、東京ダ1600m)の本命馬は決まりましたか?

競馬を始めて日にちが浅いファンほど、「昨年の勝ち馬カフェファラオは最近の成績がイマイチだし、ソダシは初ダートで2ケタ着順に敗れたチャンピオンズCの結果が気になる……」と、馬券の取捨に迷っているかもしれません。

でも、安心してください。フェブラリーSの舞台となる東京ダ1600mには、穴馬がバンバン来る目からウロコの攻略法が存在するんです!

論より証拠。東京ダ1600mはJRA全競馬場でも1、2位を争うほど、『外枠有利』のコースなのをご存知ですか?

▼東京ダ1600m枠順別成績(過去5年)
1枠[50-50-42-789]複勝率15.3%
2枠[65-58-72-790]複勝率19.8%
3枠[62-65-61-838]複勝率18.3%
4枠[76-60-75-854]複勝率19.8%
5枠[53-84-74-871]複勝率19.5%
6枠[84-92-81-844]複勝率23.3%
7枠[82-84-66-889]複勝率20.7%
8枠[94-72-95-857]複勝率23.3%


スゴいでしょう? ここまでハッキリと「1枠×、8枠〇」は、なかなかお目にかかれません。

このカラクリを説明しますと、コース設計上の理由により芝のポケット部分からスタートする東京ダ1600mでは、ダートコースに入るまで150mほど芝部分を走ります。

ところが内と外では外の方がおよそ30m芝部分が長くなっており、スピードが付きやすいため外枠有利の舞台設定となっているんです!

詳しくは競馬ラボのweb新聞コース解析をご覧ください。

基本的に内外の馬場差が無ければ芝レースでは、距離ロスが少ない内枠有利とされています。

しかし、スタート部分の条件が異なる東京ダ1600mでは全く逆。距離ロスを補って余りあるほど、芝部分を長く走れる外枠有利。特に大外『8枠』の複勝率23.3%は、出走した4頭に1頭弱が馬券に絡んでいる計算です。

上記で紹介したコース傾向はフェブラリーSでも同様で、2020年には単勝万馬券の爆穴馬ケイティブレイブが有利な8枠に入り大変身!16頭立ての最低人気で2着に激走しました。

今年、フェブラリーSで8枠に入ったのは、テイエムサウスダンエアスピネルの2頭。

テイエムサウスダンは4走前に浦和オーバルスプリントを大外枠から快勝。エアスピネルも2走前にフェブラリーSと同舞台の武蔵野Sでは7枠14番から2着に好走しており、東京ダ1600mで最強枠を引き当てた今回は激走に要注意です!