【高松宮記念】昨年は1~3着を独占!「黄金パターン」に合致した衝撃の爆弾穴馬

穴馬の条件に合致したライトオンキュー

穴馬の条件に合致したライトオンキュー


高松宮記念(G1、中京芝1200m)には、2017年から5年続けて来ている「黄金パターン」があります。

2019年は9番人気の伏兵モズスーパーフレアが逃げ切り!昨年は該当馬が1~3着を独占したのをご存知ですか?

論より証拠。馬券対象馬15頭の調整方法を徹底的に調べたところ、10頭が「坂路」を中心に追われていたことが判明。

そのうち半数を超える8頭は「1週前またはレース当週」の「栗東坂路」で、「4ハロン51秒1より速い時計」を出していました。

●21年
1着 ダノンスマッシュ(2人気)
→1週前4ハロン50秒6(一杯)

2着 レシステンシア(1人気)
→1週前4ハロン50秒3(強め)

3着 インディチャンプ(3人気)
→1週前4ハロン51秒1(一杯)

●20年
1着 モズスーパーフレア(9人気)
→当週4ハロン48秒9(馬なり)

3着 ダイアトニック(4人気)
→1週前4ハロン49秒9(強め)

●19年
1着 ミスターメロディ(3人気)
→1週前4ハロン51秒1(馬なり)

●18年
2着 レッツゴードンキ(3人気)
→1週前4ハロン49秒2(一杯)

●17年
2着 レッツゴードンキ(2人気)
→1週前4ハロン50秒4(一杯)

スピードの絶対能力が求められる短距離戦では、調教で速い全体時計を出していた馬が活躍する傾向があります。

その中でも芝1200mの頂点を決める高松宮記念の好走馬は、傾斜がキツい栗東坂路で50秒を切ってくる馬も珍しくありません。事実、19年に9番人気で勝利したモズスーパーフレアは、レース当週に4ハロン48秒9という爆速時計を叩き出していました!?

今年、上記で紹介した黄金パターンに合致したのは、下記の4頭。

・サンライズオネスト
→当週4ハロン50秒3(一杯)

・トゥラヴェスーラ
→1週前4ハロン51秒1(強め)

・ライトオンキュー
→1週前4ハロン49秒6(強め)

・レシステンシア
→1週前4ハロン50秒1(一杯)

この中で要注目は人気薄が予想されるライトオンキュー。1週前にレースでも騎乗する横山典騎手が乗り、余裕の手応えで50秒台を切ってきました。

17着に大敗した昨年の高松宮記念は、競走中に鼻出血を発症するアクシデントがあり参考外。長期休養明けの京阪杯7着を使われて好調時の動きを取り戻しつつあり、いまの状態なら激走があっても驚けませんよ!