【アンタレスS】ワンツー決着の期待大!?毎年のように好走する「激走ポイント」を満たした2頭

激走ポイントを満たしたケイアイパープル

激走ポイントを満たしたケイアイパープル


今週は阪神競馬場でアンタレスステークス(G3、ダ1800m)が行われます。

昨年のアンタレスSではとにかく馬券になる『穴馬の条件』を満たした注目の1頭の記事で推奨したロードブレスが6番人気で3着に激走!今年もデータ該当馬には注意が必要です。

アンタレスSで注目すべきポイントはズバリ「距離短縮馬」です!

▼前走距離別成績(過去5年)
今回延長[0- 0- 0- 8]複勝率 0.0%
同距離 [1- 2- 4-37]複勝率15.9%
今回短縮[4- 3- 1-20]複勝率28.6%

過去5年で「距離短縮馬」が4勝。18年~20年には3年連続でワンツー決着を果たしていました。

阪神コースは向正面から緩い下り坂になっているため、早めにペースが上がりやすいのが特徴。

しかも、最後の直線には急坂が待ち受けているため、タフな展開になりがち。よって、前走で長い距離を使っていた、スタミナ豊富な「距離短縮馬」の活躍が目立っているのでしょう。

さらに「距離短縮馬」の中で「前走重賞1~2着馬」に限ると[2-3-0-4]複勝率55.6%まで上昇!

▼「距離短縮馬」で「前走重賞1~2着」だった馬(過去5年)
20年1着ウェスタールンド(3人気)
→前走 ダイオライト記念2着

20年2着アナザートゥルース(7人気)
→前走 ダイオライト記念2着

19年2着グリム(2人気)
→前走 名古屋大賞典1着

18年1着グレイトパール(1人気)
→前走 平安S1着

18年2着ミツバ(3人気)
→前走 名古屋大賞典2着

前走重賞で好走=地力のある証拠。距離短縮馬の中でも、好走率の高さに繋がっていると言えます。

今年の出走馬の中で「距離短縮馬」で「前走重賞1~2着馬」だった馬はオメガパフュームケイアイパープルの2頭。

ワンツー決着も期待したいところですが、特にケイアイパープルは今回より距離の長い交流重賞で3戦連続連対中!持続力と地力の高さを見せています。近3走でつちかったスタミナは一級品だけに、馬券で狙って面白い1頭といえそうです!