【七夕賞】4年続けて激走中!波乱のハンデ重賞で発見した穴馬券の使者

関西馬プリマヴィスタ

関西馬プリマヴィスタ


七夕賞(G3、福島芝2000m)は、2018年から1番人気馬が4連敗中。過去10年で2ケタ人気が馬券に絡んだ年が7回もあるように、毎年ひと筋縄では行かない「荒れるハンデ重賞」として有名です。

でも、こんなレースだからこそ、誰もがうらやむ高配当馬券をGETするチャンス!

そこで2018~21年の七夕賞で波乱を演出した穴馬の共通点を調べたところ、6頭中4頭が「関西馬」だったのをご存知ですか?

▼七夕賞で激走した主な関西馬(過去4年)
21年3着 ショウナンバルディ(9人気)
20年2着 ブラヴァス(7人気)
19年3着 ロードヴァンドール(12人気)
18年1着 メドウラーク(11人気)

滋賀県にある栗東(りっとう)トレーニングセンターで調整される関西馬が、関東圏の福島競馬場に出走するには車で約7~8時間の長旅。また人間と違い疲れたらパーキングエリアで食事がてら休憩というわけにもいかず、狭い馬運車のなかで缶詰状態です。

そのため適鞍を求めて福島開催に出走する関西馬は総じて勝負度合いが高く、先週のラジオNIKKEI賞でもフェーングロッテン(3人気)が勝利。3着サトノヘリオス(2人気)と4頭しか出走が無かった関西馬が2頭も馬券に絡みました!

しかし、関西馬だからと言って何でも狙うのはNG。上記で紹介した穴馬4頭は「4~7歳」で、「芝2000mで複数回の勝利経験」がありました。

今年出走する関西馬で激走条件を満たした馬は意外に少なく、2020年3着ヴァンケドミンゴ、21年3着ショウナンバルディなど4頭しかいません。

その中でも馬券的に注目は人気薄が予想されるプリマヴィスタモズナガレボシ。どちらも福島芝2000mで勝利経験があり、関西馬が穴をあける七夕賞で狙う価値ありです!