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【スプリンターズS】初の1200m戦でシュネルマイスターは本当に買えるのか?
2022/9/29(木)
初のスプリント戦となるシュネルマイスター
今年、スプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)の出走予定馬で、最も馬券の取捨に悩むのがシュネルマイスターでしょう。
2021年のNHKマイルC勝ち馬で3歳時に出走した21年安田記念3着。マイルCS2着、21年安田記念2着と芝1600mのG1では4戦続けて好走している強豪マイラーです。
しかし、シュネルマイスターは1200m戦で過去に勝利経験どころか、出走すら今回が初めて。ペースの違いに戸惑わないか心配ですよね?
先に結論から申し上げると、全く心配いりません。それどころか「最新トレンド」に照らし合わせると、逆に“買い”と断言できます。
何故なら近年のスプリントG1では、芝1200mに出走経験が無かった馬が馬券に絡んでいるのをご存知でしたか?
22年 高松宮記念
2着 ロータスランド(5人気)
21年 スプリンターズS
初の芝1200m出走馬なし
21年 高松宮記念
2着 レシステンシア(1人気)
3着 インディチャンプ(3人気)
20年 スプリンターズS
初の芝1200m出走馬なし
20年 高松宮記念
2着 グランアレグリア(2人気)
2着 ロータスランド(5人気)
21年 スプリンターズS
初の芝1200m出走馬なし
21年 高松宮記念
2着 レシステンシア(1人気)
3着 インディチャンプ(3人気)
20年 スプリンターズS
初の芝1200m出走馬なし
20年 高松宮記念
2着 グランアレグリア(2人気)
2020年の高松宮記念では後にG1競走を6勝する女傑グランアレグリアが2着。翌21年の高松宮記念でも2着に19年の阪神ジュベナイルF勝ち馬レシステンシア、芝1600mのG1競走2勝のインディチャンプが3着に好走してします。
この3頭だけだと「馬が強かっただけでは?」となるところも、今年の高松宮記念ではG3しか勝っていないロータスランド(5人気)が初の1200戦で2着に入るなど、格下馬でも馬券に絡んでいるのは見逃せません。
今回のシュネルマイスターはインディチャンプと実績に遜色なく、当時のレシステンシアやロータスランドよりも格上馬。距離経験の無さを嫌われて評価を落とすようであれば、馬券的に絶好の狙い目となります!
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