【みやこS】過去には6連勝も!好走馬に当てはまる「2つのポイント」に合致した主軸候補

昇級戦の前走も2着だった上がり馬ウィリアムバローズ

昇級戦の前走も2着だった上がり馬ウィリアムバローズ


みやこステークス(G3、阪神ダ1800m)は重賞に昇格した2012年以降の9年間(18年は開催なし)で、1番人気がわずかに2勝。

19年には7番人気のヴェンジェンスが勝ったように、穴馬がアタマを獲り切るシーンも珍しくありません。

2~3着にも人気薄が入ることが多く、一見すると「馬券的に難しいレース」と思ってしまいがち。

でも、安心してください!出馬表を見るだけで誰でも馬券候補を絞り込める、超カンタンな「好走馬の共通点」があるんです!

見るべきポイントは「前走での人気」です。みやこSは、当日の人気に関係なく「前走で1番人気」だった馬が勝ち切るケースが多く見られます!

▼「前走1番人気」でみやこSを制した馬(過去9年、18年は開催なし)
12年1着 ローマンレジェンド(1人気)
13年1着 ブライトライン(2人気)
14年1着 インカンテーション(2人気)
15年1着 ロワジャルダン(7人気)
16年1着 アポロケンタッキー(4人気)
17年1着 テイエムジンソク(2人気)
20年1着 クリンチャー(1人気)

なんと、12~17年にかけて6連勝!ロワジャルダンのように前走1番人気で着外→当日人気落ちのパターンでもキッチリ勝ち切っています。

上記7頭を詳しく見ていくと、うち5頭は前走で「4コーナー3番手以内」と先行していました。仮に馬券外に敗れていても問題はなく、前走で1番人気を背負って先行する横綱相撲の競馬ができていた馬は、人気に関係なく信頼できそうです。

今年の出走馬で、この条件を満たしているのがウィリアムバローズタイセイドレフォンの2頭。いずれも前走は先行して2着と粘っているだけに、ココでもうひと押しがあってもいいのではないでしょうか!