【東京大賞典】圧巻の大外一気!新星ウシュバテソーロが初G1制覇!

圧巻の末脚で初G1制覇を果たしたウシュバテソーロ

圧巻の末脚で初G1制覇を果たしたウシュバテソーロ


12月29日(木)、大井競馬場9Rで行われた第68回東京大賞典(G1)(3歳上 定量 1着賞金1億円 ダート2000m)は、横山和生騎手騎乗の2番人気・ウシュバテソーロ(牡5、美浦・高木登厩舎)が道中中団後方に控えると、まくる馬を行かせて仕掛けを待ち、直線大外から豪快に突き抜けて優勝した。勝ちタイムは2:05.0(良)。

2着に1馬身4分の3馬身差で4番人気・ノットゥルノ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・メイショウハリオ(牡5、栗東・岡田厩舎)が続いた。

勝ったウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母はJRA3勝のミルフィアタッチ、伯父に2003年の東京新聞杯を勝ったボールドブライアンがいる血統。

2歳夏のデビュー以来ずっと芝路線を歩み3勝を挙げ、今年春にダートに転向。初ダートの横浜Sを上がり3F34.0の豪脚で制すると、ここまでダートで4戦し3勝を挙げ初めてのG1に臨んでいた。

馬主は了徳寺健二氏、生産者は北海道新ひだか町の千代田牧場。

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