【中山金杯】驚異の馬券率8割超え!名手アンカツが大注目する「自信の本命」がコレだ

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【枠順確定】出走馬

中山金杯(G3)
1月5日(木)中山2000m
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1 マテンロウレオ 牡4 57.5 横山 和生 昆 貢
2 クリノプレミアム 牝6 55.0 M.デムーロ 伊藤 伸一
3 ラーグルフ 牡4 56.0 戸崎 圭太 宗像 義忠
4 レインカルナティオ 牡6 55.0 石川 裕紀人 小西 一男
5 フェーングロッテン 牡4 56.0 松若 風馬 宮本 博
6 スカーフェイス 牡7 56.0 石橋 脩 橋田 満
7 アラタ 牡6 57.0 横山 武史 和田 勇介
8 カレンルシェルブル 牡5 56.0 斎藤 新 安田 翔伍
9 ヒュミドール セ7 56.0 田辺 裕信 小手川 準
10 コスモカレンドゥラ 牡7 56.0 柴田 大知 田中 博康
11 ラーゴム 牡5 58.0 T.バシュロ 斉藤 崇史
12 ウインキートス 牝6 55.0 松岡 正海 宗像 義忠
13 フォワードアゲン セ6 54.0 江田 照男 中野 栄治
14 ワンダフルタウン 牡5 58.0 津村 明秀 高橋 義忠
15 レッドランメルト 牡4 55.0 北村 宏司 国枝 栄
16 ゴールドスミス セ9 57.0 大野 拓弥 高柳 瑞樹
17 エヴァーガーデン 牝6 53.0 丹内 祐次 深山 雅史

過去5年データ

年度 着順 馬番 馬名 性齢 人気 騎手 斤量 着差
22年 1 8 レッドガラン 牡7 4 斎藤 新 56.0 2:00.1
2 17 スカーフェイス 牡6 7 石橋 脩 54.0 21/2
3 4 ヒートオンビート 牡5 1 横山 武史 56.0 クビ
21年 1 9 ヒシイグアス 牡5 1 松山 弘平 54.0 2:00.9
2 3 ココロノトウダイ 牡4 5 丸山 元気 53.0 クビ
3 16 ウインイクシード 牡7 11 戸崎 圭太 56.0 13/4
20年 1 7 トリオンフ セ6 2 M.デムーロ 58.0 1:59.5
2 8 ウインイクシード 牡6 6 松岡 正海 55.0 アタマ
3 1 テリトーリアル 牡6 11 藤岡 康太 56.0 3/4
19年 1 11 ウインブライト 牡5 3 松岡 正海 58.0 1:59.2
2 15 ステイフーリッシュ 牡4 7 藤岡 佑介 56.0 1/2
3 1 タニノフランケル 牡4 9 内田 博幸 53.0 クビ
18年 1 6 セダブリランテス 牡4 1 戸崎 圭太 55.0 1:59.8
2 1 ウインブライト 牡4 2 松岡 正海 56.0 クビ
3 11 ストレンジクォーク 牡6 10 柴山 雄一 54.0 クビ

より詳細なデータが見られる 過去10年データ>>

鉄板データ①
前走1~3着の明け4歳馬

2022年の予想もヒット連発!「アンカツ」こと安藤勝己さんが正月の名物ハンデ重賞、中山金杯(G3、中山芝2000m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します!

☆ポイント☆
  • 勢いと充実度

新年あけましておめでとうございます。2023年も予想に役立つ話をお届けできればエエね。

しかし、ファンの皆さんは東西金杯のハンデを見て驚いたと違うか?

これは今年から施行された基礎重量の変更によるもので、ひと言で説明すると全出走馬の負担重量が基本的に従来と比べて1キロ重くなる。58キロが昨年までの57キロって感じや。

騎手によっては斤量が軽すぎると減量できなくて乗れず、泣く泣く騎乗を断るケースも少なくない。今回の変更はジョッキー達にとって体への負担が軽くなるから大歓迎やね。

前置きが長くなってしまったけど、中山金杯は勢いと充実度で勝る「前走1~3着の明け4歳馬」が強いレースや。前走のクラスを問わず過去5年で[1-3-1-1]複勝率83.3%と圧倒的やで、これに逆らう手はないやろ。


●22年
該当馬なし

●21年
2着 ココロノトウダイ(5人気)

●20年
該当馬なし

●19年
2着 ステイフーリッシュ(7人気)
3着 タニノフランケル(9人気)

●18年
1着 セダブリランテス(1人気)
2着 ウインブライト(2人気)

今年、3頭出走する前走1~3着の明け4歳馬で面白そうなのがコレ。最近の勝ち鞍から左回り巧者のイメージやけど、中山芝2000mでもオープン特別勝ちやホープフルS(3着)、皐月賞(8着)とG1でも善戦してきた舞台やからね。

前走3勝クラス1着からの昇級戦でハンデも56キロ(昨年までの55キロ)と恵まれた部類やし、いまの充実ぶりなら重賞のメンバー相手でも好勝負や。

⇒アンカツさんの中山金杯予想はコチラ

鉄板データ②
1~4枠

もう1つ、鉄板データ①で挙げたラーグルフが狙える理由として、中山金杯で有利な内枠を引き当てたのも見逃せん。

年明けの中山芝は、内ラチ沿いの掘り返された部分が仮柵で保護されるCコースで行われる。あとフルゲートがA・Bコースの18頭から17頭になっとるで、意外と知られとらんけど外枠に入った馬は不利なんやわ。

実際、過去5年の1~3着馬15頭のうち、半数を超える9頭が「1~4枠」からの好走やった。ただでさえ小回りの中山は内外の馬場差が無ければ、距離ロスを抑えられる内枠が有利な競馬場やで、今年も内目の枠に入った馬が狙い目になる。

▼中山金杯の枠順別成績(過去5年)
1~4枠[3-3-3-31]複勝率22.5%
1~8枠[2-2-2-44]複勝率13.6%

1枠1番はゲートで後手を踏むと包まれるリスクがあるから諸刃の剣やけど、近2走と同じくスタートを決めて前々で競馬できれば絶好のポジションが取れそうや。

あと、この馬もラーグルフと同じく前走1~3着の明け4歳馬。こっちは前走がG3で2着の分だけハンデが57.5キロと見込まれたのは仕方ない。それでもいまの充実ぶりなら実績が無い中山コースも克服できそうな勢いがあるし、この枠なら軽視はできへんやろ。

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