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【フェブラリーS】勢いが違う!レモンポップがG1初挑戦初制覇!
2023/2/19(日)
後続を完封しG1制覇を果たしたレモンポップ
2月19日(日)、1回東京8日目11Rで第40回フェブラリーS(G1)(ダ1600m)が行なわれ、坂井瑠星騎手騎乗の1番人気・レモンポップ(牡5、美浦・田中博厩舎)が道中4番手を追走するといい手応えで直線を向き、後続を寄せ付けずに快勝した。勝ちタイムは1:35.6(良)。
2着には1馬身半差で3番人気・レッドルゼル(牡7、栗東・安田隆厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・メイショウハリオ(牡6、栗東・岡田厩舎)が続いて入線した。
勝ったレモンポップはG1初挑戦初制覇。昨年春にオープン入りすると前走の根岸Sで重賞初制覇。そこから連勝でG1初制覇を決めてみせた。なおこれでデビューから続く連続連対記録は11戦に伸びた。
馬主はゴドルフィン、生産者は米のMr.&Mrs.OliverS.Tait。
- レモンポップ
- (牡5、美浦・田中博厩舎)
- 父:Lemon Drop Kid
- 母:Unreachable
- 母父:Giant’s Causeway
- 通算成績:11戦8勝
- 重賞勝利:
- 23年フェブラリーS(G1)
- 23年根岸S(G3)
1着レモンポップ 坂井騎手
「このような人気馬でチャンスをいただけて結果で応えたいと思っていたのでホッとしている。調教に乗って、乗りやすいのは分かっていたので、枠順と並びを見て、行く馬を見ながら行ければと先生とも話していた。そのプラン通りにいけた。手応えはすごく良かったし、追い出して苦しい形になったと思うけどしっかり脚を使ってくれて、勝つことができた。精神的にどっしりしている。馬が『緊張しなくていいよ』と言ってくれているようで、僕はただ乗っているだけでした」
2着レッドルゼル 川田騎手
「返し馬で具合の良さを感じた。その内容で走ってくれた。全力で走って2着。良い形でドバイに向かいます」
3着メイショウハリオ 浜中騎手
「状態はここ数戦の中で良くて、狙っていた。ゲートでつまづくアクシデントがあったが最後はすごい良い脚を使っていたので、もったいなかったですね」
4着ドライスタウト 戸崎騎手
「状態は良かったし、イメージ通りの競馬ができた。道中タイトになった時にハミを噛んだ。そこはクリア出来たが…。力をつけてまた巻き返したい」
6着スピーディキック 藤原調教師
「頑張ってくれた。直線抜け出したときにキレすぎて詰まってしまった。ちょっと2回進路が狭くなってしまって残念でしたが、競馬だし負けは負け。一生懸命頑張ってくれたし、(スタートの)芝の感じも悪くなかったので、先々選択肢が広がる敗戦だったと思う。GⅠに連れて来てくれて本当に感謝です」
12着オーヴェルニュ 福永騎手
「輸送失敗したみたいで…元気がなかったですね。こういう流れになると思ったので、逃げ馬の後ろで行きたかったが最後もじりじり。輸送競馬が苦手ですね」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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