【中山牝馬S】今年も荒れる!?「牝馬限定のハンデ重賞」で浮上した意外な逆転候補

22年1着クリノプレミアム

22年1着クリノプレミアム

3/11(土)は牝馬限定のハンデ重賞、中山牝馬ステークス(G3、中山芝1800m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【中山牝馬Sのポイント】(過去10年)
①荒れる牝馬限定のハンデ重賞
②差し馬
③松岡騎手

2ケタ人気馬のワンツーで馬連10万馬券が飛び出した2022年を筆頭に、毎年のように穴馬が馬券に絡み大波乱決着となっている中山牝馬S。激走馬の大半が普通に予想していてはまず買えない超人気薄とあって、穴党ファンには絶好のレースと言えそうです。

難解なハンデ重賞で攻略のヒントなりそうなのが脚質別成績。直線の短い小回り中山にも関わらず「差し」が過去10年で8勝をマーク。出入りの激しい展開になるせいか逃げ・先行馬は苦戦しています。

上記の傾向から1番人気が予想されるアートハウスの取捨には注意が必要。今回は前走で愛知杯を55キロで勝利したことでハンデ増は確実で、後続各馬の目標にされやすい先行脚質だけに取りこぼす場面も想定されます。

騎手別成績では「松岡騎手」に注目。騎乗機会6回中5頭が2ケタ人気馬ながら2013年1着マイネイザベル(6人気)、22年1着クリノプレミアム(15人気)と好騎乗を連発していて、今年は連勝中の上がり馬ウインピクシスに騎乗予定です。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!