トピックスTopics
【ダービー卿CT】キーワードは格より調子!好走確率高く本当に買える「激走ポイント」教えます!
2023/3/31(金)

節分Sを好内容で勝っているレッドモンレーヴ
ダービー卿チャレンジトロフィー(G3、中山芝1600m)は1番人気が2016年から7連敗中で、過去10年を振り返ってみてもわずかに1勝。
対照的に、昨年は11番人気のタイムトゥヘヴンが1着、12番人気のフォルコメンが2着。二桁人気馬でワンツー決着するなど、ハンデ戦らしく一筋縄ではいかないレースとなっています。
どうしても「ハンデ戦=難しい」と思ってしまいがちですが、実はとってもカンタンに好走馬を絞り込めるポイントがあります!
先週の毎日杯では『条件ドンピシャ!出世レースの好走条件を満たした「意外なダークホース」が出現!?』で取り上げたドットクルーが6番人気で3着。今週もそれに匹敵する、強力なデータです!
注目すべきポイントはズバリ「前走クラス別成績」です!
3勝 [5-1-1- 9]複勝率43.8%
オープン [2-4-4-46]複勝率21.7%
G3 [3-3-3-54]複勝率14.3%
G2 [0-2-1-17]複勝率15.0%
G1 [0-0-0- 2]複勝率 0.0%
出走数が少ないながらも、前走で「3勝クラス」を走っていた馬が過去10年で5勝と大活躍!
該当馬は前走1着の「昇級馬」で、いきなりの重賞挑戦で勝ち切るケースが非常に多くなっています。
ダービー卿CTは4月に別定G2のマイラーズCがある関係で、現オープン馬はやや成績を落としている馬が揃う傾向にあり、その分「前走3勝クラス」から昇級してきたばかりの、調子が上向いている馬の好走が目立っているのでしょう。
さらにもう1点、押さえておきたいポイントがあります。前走での「上がり順位」です。
上がり1~3位 [4-4-4- 26]複勝率31.5%
上がり4位以下[6-6-6-103]複勝率14.8%
ダービー卿CTは基本的に差し馬が優勢で、4角後方からの追い込みが決まるケースも珍しくありません。前走3勝クラス(当時1600万下)から勝ち上がってきた15年1着のモーリス、21年1着のテルツェットも前走でメンバー1位の上がりをマークしていたように、前走しっかりと末脚を使えていた馬に注目です。
今年の出走馬で、この2点をどちらも満たしているのがレッドモンレーヴ。前走は「3勝クラス」の節分Sを「メンバー1位の上がり」33秒1で突き抜けて快勝。
中山芝1600mでの勝ち星もあり、コース実績も問題なし。勢いそのままに重賞制覇の可能性も十分に見込めそうです!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/22(日) 【しらさぎS】好メンバーを一蹴!キープカルムが初代王者に輝く!
- 2025/6/22(日) 【府中牝馬S】名馬へと駆け上がる第一歩!セキトバイーストが重賞初V!
- 2025/6/22(日) 【府中牝馬S】土曜は好騎乗連発!「土曜爆発→日曜も確変」の法則に合致した注目の騎手
- 2025/6/22(日) 【しらさぎS】現在4連勝中!2ケタ人気で激走例あり「神枠」を引き当てた注目の1頭
- 2025/6/21(土) 【しらさぎS】「阪神芝1600m=差し有利」は間違い?「データ×展開」で浮上する人気薄
- 2025/6/20(金) ベロシティ、いつも本当にありがとう(T_T)【高田潤コラム】
- 2025/6/20(金) 軽ハンデで臨む府中牝馬Sは減量の成果が出るか!?【戸崎圭太コラム】
- 2025/6/20(金) 【府中牝馬S】馬券率8割超え!2週続けてG1で人気薄ズバリ「三ツ星穴馬」が狙う爆弾穴馬