【桜花賞】大阪杯は◎-〇大本線でズバリ!桜花賞を4勝した名手アンカツ自信の狙い馬がコレだ

#

【枠順確定】出走馬

桜花賞(G1)
4月9日(日)阪神芝1600m
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1 ブトンドール 牝3 55.0 池添 謙一 池添 学
2 ライトクオンタム 牝3 55.0 武 豊 武 幸四郎
3 リバティアイランド 牝3 55.0 川田 将雅 中内田 充正
4 ドゥアイズ 牝3 55.0 吉田 隼人 庄野 靖志
5 ハーパー 牝3 55.0 C.ルメール 友道 康夫
6 モズメイメイ 牝3 55.0 和田 竜二 音無 秀孝
7 コンクシェル 牝3 55.0 丸山 元気 清水 久詞
8 キタウイング 牝3 55.0 杉原 誠人 小島 茂之
9 コナコースト 牝3 55.0 鮫島 克駿 清水 久詞
10 エミュー 牝3 55.0 松山 弘平 和田 正一郎
11 シンリョクカ 牝3 55.0 吉田 豊 竹内 正洋
12 シングザットソング 牝3 55.0 岩田 望来 高野 友和
13 ドゥーラ 牝3 55.0 戸崎 圭太 高橋 康之
14 ペリファーニア 牝3 55.0 横山 武史 鹿戸 雄一
15 ジューンオレンジ 牝3 55.0 富田 暁 長谷川 浩大
16 ムーンプローブ 牝3 55.0 北村 友一 上村 洋行
17 ラヴェル 牝3 55.0 坂井 瑠星 矢作 芳人
18 トーセンローリエ 牝3 55.0 横山 和生 小笠 倫弘

過去5年データ

年度 着順 馬番 馬名 性齢 人気 騎手 斤量 着差
22年 1 8 スターズオンアース 牝3 7 川田 将雅 55.0 1:32.9
2 6 ウォーターナビレラ 牝3 3 武 豊 55.0 ハナ
3 1 ナムラクレア 牝3 6 浜中 俊 55.0 1/2
21年 1 4 ソダシ 牝3 2 吉田 隼人 55.0 1:31.1
2 18 サトノレイナス 牝3 1 C.ルメール 55.0 クビ
3 2 ファインルージュ 牝3 8 福永 祐一 55.0 1/2
20年 1 9 デアリングタクト 牝3 2 松山 弘平 55.0 1:36.1
2 17 レシステンシア 牝3 1 武 豊 55.0 11/2
3 3 スマイルカナ 牝3 9 柴田 大知 55.0 13/4
19年 1 8 グランアレグリア 牝3 2 C.ルメール 55.0 1:32.7
2 16 シゲルピンクダイヤ 牝3 7 和田 竜二 55.0 21/2
3 4 クロノジェネシス 牝3 3 北村 友一 55.0 クビ
18年 1 13 アーモンドアイ 牝3 2 C.ルメール 55.0 1:33.1
2 1 ラッキーライラック 牝3 1 石橋 脩 55.0 13/4
3 9 リリーノーブル 牝3 3 川田 将雅 55.0 1/2

より詳細なデータが見られる 過去10年データ>>

鉄板データ①
上がり最速馬

大阪杯は本命ジャックドールから◎-〇大本線でズバリ!

牝馬クラシック第一弾、桜花賞(G1、阪神芝1600m)を「アンカツ」こと安藤勝己さんが、元ジョッキーの視点から予想します!

アンカツさんは先週の大阪杯と同じく、桜花賞も2009年ブエナビスタなど合計4勝した相性抜群のレース。実際に勝った経験も踏まえて分析してもらいました。

☆ポイント☆
  • 強い馬に有利なコース形態

先週の大阪杯では直線の短い内回りコースやと前に行く馬が有利って話をしたけど、今週の桜花賞は直線が長い外回りコースで行われる。同じ競馬場でも内回りと外回りでは別コースと言ってええほど、好走するのに乗り方が変わってくるんや。

過去10年の脚質別成績を振り返っても末脚タイプの活躍が目立つ。東京や新潟以外で追い込み馬が3勝もしているレースは、なかなかお目にかかれんよ。

例年、桜花賞は道中の流れが速くなるで、多少の距離ロスがあっても馬が本当に強ければ直線だけの競馬でも勝てる。特にメンバー最速の上がりを出せる決め手があれば鬼に金棒。俺が乗って2009年に勝ったブエナビスタもそんな感じやった。

▼桜花賞の脚質別成績(過去10年)
逃げ[1-0-1- 8]複勝率20%
先行[3-3-1-31]複勝率18.4%
差し[3-3-7-66]複勝率16.5%
追込[3-4-1-43]複勝率15.7%


▼桜花賞の上がり最速馬成績
[4-3-0-4]連対率63.6%


新潟の新馬戦をラスト3ハロン31秒4で差し切り。阪神ジュベナイルFの完勝やったし、今年の牝馬クラシック路線で頭ひとつ抜けた存在と言ってええやろ。

アルテミスS2着も超スローの団子状態になって脚を余しただけ。力負けやないしペースが流れて馬群がバラける桜花賞なら能力を発揮できるはずや。人気でも強い馬に有利な阪神芝1600mではよほどの不利やアクシデントが無い限り、まず馬券内は外さんやろね。

⇒アンカツさんの桜花賞予想はコチラ

鉄板データ②
トライアルに使わなかった馬

桜花賞はトライアルを使わずG1に直行した馬が5連勝中。2018年アーモンドアイ、19年グランアレグリア、20年デアリングタクト、21年ソダシ、22年スターズオンアースもクイーンCからの直行やで、どの馬も前走から約2~4ヶ月間隔があいての出走やった。

近年は大手牧場の生産馬を中心に前哨戦をパスする流れが定着しつつあるけど、特にこの時期の3歳牝馬は使い込むとテンションが上がりやすくなるで、最近の傾向を見ると今年もトライアルを使った馬より、フレッシュな状態で出走できる馬に注目やね。

アーモンドアイと同じくシンザン記念からの直行。420キロ台と小柄な牝馬だけに馬体が減らないよう、陣営が前哨戦をパスしてぶっつけ本番を選択したのも納得や。

その弊害として今回は初めての右回り、内にモタれる癖や7頭立てやったシンザン記念のレースレベルなど懸念材料もあるけど、リバティアイランドと未対戦で2戦2勝と底を見せていないのも魅力や。

⇒名手アンカツが発見!リバティアイランドと一緒に来ても好配当が見込める伏兵候補はコチラ