【新潟大賞典】右肩上がりのスパイダーゴールド!成長度合いを指揮官が語る

5連勝で重賞獲りを狙うスパイダーゴールド

5連勝で重賞獲りを狙うスパイダーゴールド


新潟大賞典
スパイダーゴールド
鹿戸雄一調教師

——デビュー4戦目の未勝利を勝ち上がって、そこから現在4連勝中です。

鹿戸調教師(以下、鹿):最初の頃はちょっと折り合いに難しさがあって、ジョッキーも大変だったと思います。まだまだ子供でゲートなどいろいろ課題もあったので、焦らず大事に使っていきました。そうしてレースを使うごとに馬が力を付けてきて折り合いがスムーズになってきましたし、すごく成長しています。速い時計にも対応出来ていますね。

——そのように成長を実感されるなかで、ここが良くなれば更に良いなと思えるポイントはありますか。

鹿:鼻出血のクセがあるので、その辺りが改善して中身が伴ってくれば、更に爆発出来るのではないかと思います。

——前走後の過ごし方を教えてください。

鹿:レース後はノーザンファーム天栄で調整してもらって、レースの約1ヵ月前に帰厩しました。こちらでもいつも通りの調整過程できています。

——昨年の湯沢特別は、今回と同じ新潟2000で勝利をあげています。コース適性の見通しと初重賞挑戦への意気込みをお願いします。

鹿:ダイワメジャー産駒の割りには距離ももちますし、平坦コースも合っていると思います。1戦ごとに勝ちっぷりが良くなっているように、馬が力を付けて心身共に成長しているので楽しみが大きいです。