【ヴィクトリアマイル】華麗なる復活！実力馬ソングラインが激戦を制し優勝！

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提供：重賞トレンドジャッジ
安田記念以来のG1タイトルを手にしたソングライン

安田記念以来のG1タイトルを手にしたソングライン


5月14日(日)、2回東京8日目11Rで第18回ヴィクトリアマイル(G1)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・ソングライン(牝5、美浦・林厩舎)が中団内目を追走すると、直線内目から鋭く伸びて粘るソダシを捉え優勝した。勝ちタイムは1:32.2(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・ソダシ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。

勝ったソングラインは昨年の安田記念以来G1・2勝目。その後セントウルS5着、前走サウジアラビアの1351ターフスプリント10着と崩れていたものの、見事復活を果たした。戸崎騎手はこれが区切りのJRAG1・10勝目。

馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。

  • ソングライン
  • (牝5、美浦・林厩舎)
  • 父：キズナ
  • 母：ルミナスパレード
  • 母父：シンボリクリスエス
  • 通算成績：14戦6勝
  • 重賞勝利：
  • 23年ヴィクトリアマイル(G1)
  • 22年安田記念(G1)
  • 22年1351TS(G3)
  • 21年富士S(G2)


1着ソングライン　戸崎騎手
「（１年７か月ぶりのＧ１勝利に）いい馬に乗せてもらっていたが結果が伴っていませんでした。久々に勝利できてうれしいです。（レースプランは）先生と話をして、馬場は外がいい、内で囲まれずにいければと考えていました。（道中は）スタートを上手に出て、もう少し前のイメージでした。外を走りたかったですが、内に入ってしまい、どうなのかと思いました。

ただ、３～４コーナーの馬場の良くないところをしっかり走って直線に入っての手応えも良かったです。馬を信じて、外より内を選択しました。反応も良かったです。相手も人気馬でどこまで伸びてくれるかと思いましたが、差し切るあたり力を持っていますね」

2着ソダシ　レーン騎手
「理想の競馬ができました。外枠からリズムよく行けて折り合いもつき、手応えも良かったです。一生懸命走りましたが、良い馬に負けてしまいました。よく頑張りました」

3着スターズオンアース　ルメール騎手
「今日はゲートから出していって、ポジションを取りに行きました。道中ソダシについていき、直線でも良い反応をしてくれましたが、上位2頭のマイラーにはかないませんでした。距離は2000ｍ以上あった方が良いと思います」

5着サウンドビバーチェ　松山騎手
「スタートが良くて、リズムよく行けました。ただ馬場が渋った分、最後は走りづらそうでした」

7着ナミュール　横山武史騎手
「不完全燃焼です。この馬にとって良い舞台で、体も増えて間違いなく状態も良くなっていました。この強い相手にどれだけやれるかと思っていましたが、あのような不利をくらってしまっては…。非常に残念です」

12着スタニングローズ　坂井騎手
「行き脚がつかず後手後手に回ってしまい、それによってこの馬の持ち味を活かせませんでした。この馬は最後までしっかりと走ってくれています」

ソングライン

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