【宝塚記念】日本ダービーも人気薄をズバリ推奨!絶好調アンカツが注目する穴馬とは?

【枠順確定】出走馬

宝塚記念(G1)
6月25日(日)阪神芝2200m
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1 ライラック 牝4 56.0 M.デムーロ 相沢 郁
2 カラテ 牡7 58.0 菅原 明良 辻野 泰之
3 ダノンザキッド 牡5 58.0 北村 友一 安田 隆行
4 ボッケリーニ 牡7 58.0 浜中 俊 池江 泰寿
5 イクイノックス 牡4 58.0 C.ルメール 木村 哲也
6 スルーセブンシーズ 牝5 56.0 池添 謙一 尾関 知人
7 プラダリア 牡4 58.0 菱田 裕二 池添 学
8 ヴェラアズール 牡6 58.0 松山 弘平 渡辺 薫彦
9 ジャスティンパレス 牡4 58.0 鮫島 克駿 杉山 晴紀
10 ディープボンド 牡6 58.0 和田 竜二 大久保 龍志
11 ジェラルディーナ 牝5 56.0 武 豊 斉藤 崇史
12 アスクビクターモア 牡4 58.0 横山 武史 田村 康仁
13 ジオグリフ 牡4 58.0 岩田 望来 木村 哲也
14 ブレークアップ 牡5 58.0 川田 将雅 吉岡 辰弥
15 ユニコーンライオン 牡7 58.0 坂井 瑠星 矢作 芳人
16 モズベッロ 牡7 58.0 角田 大河 森田 直行
17 ドゥラエレーデ 牡3 53.0 幸 英明 池添 学

過去5年データ

年度 着順 馬番 馬名 性齢 人気 騎手 斤量 着差
22年 1 6 タイトルホルダー 牡4 2 横山 和生 58.0 2:09.7
2 10 ヒシイグアス 牡6 5 D.レーン 58.0
3 7 デアリングタクト 牝5 4 松山 弘平 56.0
21年 1 7 クロノジェネシス 牝5 1 C.ルメール 56.0 2:10.9
2 1 ユニコーンライオン 牡5 7 坂井 瑠星 58.0 21/2
3 2 レイパパレ 牝4 2 川田 将雅 56.0 クビ
20年 1 16 クロノジェネシス 牝4 2 北村 友一 56.0 2:13.5
2 14 キセキ 牡6 6 武 豊 58.0
3 12 モズベッロ 牡4 12 池添 謙一 58.0
19年 1 12 リスグラシュー 牝5 3 D.レーン 56.0 2:10.8
2 1 キセキ 牡5 1 川田 将雅 58.0
3 11 スワーヴリチャード 牡5 6 M.デムーロ 58.0
18年 1 4 ミッキーロケット 牡5 7 和田 竜二 58.0 2:11.6
2 13 ワーザー セ7 10 H.ボウマン 58.0 クビ
3 2 ノーブルマーズ 牡5 12 高倉 稜 58.0

より詳細なデータが見られる 過去10年データ>>

鉄板データ①
前年の有馬記念1~3着馬

今春のG1予想も絶好調!

先日の日本ダービーも自信の本命ソールオリエンスから◎▲△でズバリ!G1レース通算22勝の名騎手「アンカツ」こと安藤勝己さんが、宝塚記念(G1、阪神芝2200m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します。

☆ポイント☆
  • イクイノックスに死角はあるのか?

今年は2022年の年度代表馬でファン投票1位イクイノックスを、どう扱うかに尽きるやろ。

梅雨時期の開催最終週に行われる宝塚記念は道悪適性や荒れ馬場への対応など、懸念すべき材料が少なくない。

ただ、イクイノックスにとって幸いなのは、今週末は例年にないくらいの好天に恵まれそうなこと。フットワークが大きい馬やで泥んこ馬場になったら嫌なところもあったけど、そのあたりからしても持っとる馬ってことなんやろな。

そうなると宝塚記念は「前年の有馬記念(G1、中山芝2500m)1~3着馬」が強いレースやで、良馬場でやれれば過去の傾向から崩れる姿はちょっと想像できん。


▼宝塚記念で好走した有馬記念1~3着馬(過去10年)

21年1着 クロノジェネシス(1人気)
→20年有馬記念1着

17年2着 ゴールドアクター(5人気)
→16年有馬記念3着

16年3着 キタサンブラック(2人気)
→15年有馬記念3着

14年1着 ゴールドシップ(1人気)
→13年有馬記念3着

13年1着 ゴールドシップ(2人気)
→12年有馬記念1着

宝塚記念の舞台となる阪神芝2200m(内回り)と有馬記念の中山芝2500mは、どちらも右回りでゴール前に急坂が待ち受けとる。

好走するのに求められる適性が近いで、「20年宝塚記念1着→20年有馬記念1着→21年宝塚記念1着→21年有馬記念3着」の成績を残したクロノジェネシスはエエ例やね。

もっともイクイノックスくらいのレベルの馬になると、コース適性はあまり関係ないかもしれん。力を出せる馬場状態と仕上がりで普通に回ってくれば、今年のメンバーなら結果は付いてくるやろ。

⇒アンカツさんの宝塚記念予想はコチラ

鉄板データ②
前走G1敗退馬

イクイノックスに死角が見当たらない以上、今年の焦点は相手候補。1頭抜けた馬がおると2・3着に人気薄が来るケースが目立つで、その中でも「前走G1組」で「負けた馬」が面白い。

▼宝塚記念の前走クラス別成績(過去5年)

G1 [5-3-4-39]複勝率23.5%
G2・G3[0-2-1-18]複勝率14.3%
※前走海外レースの成績を含む

▼前走G1敗退の好走馬(過去10年)
●22年
2着 ヒシイグアス(5人気)
→前走大阪杯4着

3着 デアリングタクト(4人気)
→前走ヴィクトリアマイル6着

●21年
1着 クロノジェネシス(1人気)
→前走ドバイシーマクラシック2着

●20年
1着 クロノジェネシス(1人気)
→前走大阪杯2着

2着 キセキ(6人気)
→前走天皇賞・春6着

3着 モズベッロ(12人気)
→前走天皇賞・春7着

●19年
2着 キセキ(1人気)
→前走大阪杯2着

●18年
1着 ミッキーロケット(7人気)
→前走天皇賞・春4着

今年はジェラルディーナなど前走G1で負けた馬は何頭かおるけど、馬券妙味って意味ではダノンザキッドが1番と違うか?

2走前の大阪杯では宝塚記念と同じ阪神内回りコースの芝2000mで、勝ったジャックドールや2着スターズオンアースとタイム差なしの3着。1分57秒4の時計も優秀やで、それでいて人気がないのがエエね(笑)。

例年の荒れ馬場でスタミナが問われるレースだと厳しいけど、先週のマーメイドSでは速い流れもあったとはいえ1分58秒5の好時計が出た。阪神の内回りなら乗り方次第で距離はこなせるで、内枠から経済コースをロスなく立ち回れば1発あるかもしれんよ。

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