牝馬もアドマイヤ

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安田記念で4着に好走したアドマイヤキッス(牝4、栗東・松田博厩舎)は先週末に札幌競馬場へ出発。8月12日に行われるクイーンSを目標に調整されることになった。
「涼しいところの方が調整もしやすいはずだし、昨年と違って精神面で大人になっている。牝馬同士なら力が入る」と松田博師は重賞4勝目に手応えありの様子。

宝塚記念で5着に食い込んだファストタテヤマ(牡8、栗東・安田伊厩舎)は3年連続で北海道シリーズに参戦。この後は予定通りみなみ北海道Sから札幌記念へ向かう。
「一昨年が3着、そして昨年が勝ったゲンのいいレース。8歳でもまだ衰えは感じないし、まだまだ頑張れそう」と安田伊師は今年も大暴れを期待している口ぶり。

先週の500万を快勝したレインダンス(牝3、栗東・宮厩舎)は栗東近郊にあるグリーンウッドに放牧へ出され、秋まで充電することになった。
「桜花賞、オークスで見せた脚が伊達でないことを証明できた。秋はローズSから秋華賞の路線を歩ませたい」と宮師の声は弾んでいた。