【関屋記念】"牝馬の国枝"からまた1頭!ビューティフルデイが重賞制覇に挑む!

前走のパラダイスSを完勝しているビューティフルデイ

前走のパラダイスSを完勝しているビューティフルデイ


■関屋記念
ビューティフルデイ
国枝栄調教師

——前走のパラダイスステークスを振り返っていただけますか。

国枝栄調教師(以下、国):今までにないくらい、ディープ産駒らしい終いの脚を使ってくれましたね。落ち着きも出て、ずいぶんメンタル面も良くなっているのではないかと思います。

——中間の過ごし方を教えてください。

国:関屋記念に向かうことが決まったので、放牧に出さず厩舎に置いて調整してきています。順調ですよ。

——8/2(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

国:暑いなかでの調整なので、それほど無理はしないつもりでした。元々調教で動くタイプですし、予定通りの追い切りが出来て順調に来られていると思います。

——現在5歳ですが、この馬が元々持っている良さと、キャリアを重ねながら成長してきたと感じる点を教えてください。

国:軽さと反応の良さは最初からありましたね。気分が良過ぎるところがあって折り合いに難しさがありましたが、ここのところ馬もリラックスして走れているようです。先ほども話しましたが、メンタル面が成長したかと思います。

——新潟芝マイルという舞台に対しての見通しは。

国:新潟では何回か走っていますし、マイルでも仕掛けどころひとつでやれると思います。直線が長いですし、流れに乗って終いの脚を生かせれば良いですね。

——初重賞挑戦へ向けて意気込みをお願いします。

国:重賞を取っても何ら不思議ない力のある馬です。牝馬でいずれは繁殖に上がるでしょうし、重賞タイトルを持って上がってもらいたいと思っています。