【関屋記念】2部門で1位の馬がこの人気?「新潟芝1600m」で激アツの1頭が浮上!

3度目の重賞挑戦となるアヴェラーレ

3度目の重賞挑戦となるアヴェラーレ

日曜に行われる重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

サマーマイルシリーズ第3戦、関屋記念(G3、新潟芝1600m)の重賞ランキング第2弾、「厩舎部門」を発表します!

サマーマイルシリーズ第2戦の中京記念では「騎手部門」、「血統部門」でダブルノミネートされた8番人気セルバーグが逃げ切り。先週のエルムSでも「騎手部門」、「血統部門」の2項目で名を連ねた6番人気セキフウが豪快に差し切ったのをご存知ですか?

今週の関屋記念も人気の盲点になっている伏兵が複数部門でノミネート。波乱続きの夏競馬も絶好調の重賞ランキングにご期待ください!

▼新潟芝1600m厩舎成績トップ3 (過去5年)
1位 木村哲也[5-0-3-18]複勝率30.8%
2位 藤岡健一[4-1-1- 8]複勝率42.9%
3位 矢作芳人[3-3-2-24]複勝率25.0%
※レース未参戦、引退調教師を除く

1位は僅差で関屋記念に重賞ランキング第1弾、「騎手部門」でもノミネートされたアヴェラーレを管理する木村厩舎も、この数字は2021年夏の調教停止期間に岩戸厩舎へ転厩していた管理馬を除いた成績。

転厩時も木村厩舎のスタッフが引き続き管理馬の世話をしており、岩戸厩舎の名義で出走した6頭の成績を合算すると[9-0-4-19]勝率28.1%、複勝率40.6%まで上昇。新潟芝1600mで馬券的に最も頼れる厩舎となります!

2位には集計期間内に合計14戦の出走ながら藤岡健厩舎がランクイン。2018年関屋記念2着ワントゥワンを始め馬券に絡んだ6頭全て別の馬で挙げた成績なのもポイントが高く、関屋記念に出走するノルカソルカは後ろから数えた方が早い人気薄でもマークが必要でしょう。

3位は世界の矢作厩舎。ただ、集計期間内に32戦と出走回数の多さで上位に食い込んだ形で、2020年の関屋記念4着以来の新潟芝1600m参戦となるミッキーブリランテも、厩舎成績や年齢的にそこまで強調できないかも知れません。