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【札幌記念】先週も逆転候補の伏兵が激走!「絶好ポジション」から突き抜ける馬がコレだ
2023/8/20(日)
G1を2勝するなど実績最上位のシャフリヤール
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
先週の関屋記念(G3)では、逆転候補に挙げたラインベック(6番人気)が3着と好走!
今週は札幌記念(G2、札幌芝2000m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
- <1>ペースを落としたくない⑤の存在
- <2>乾いた馬場なら前目、内目が有利
明確な逃げ馬候補は⑨アフリカンゴールドと⑮ユニコーンライオン。ここまでくると陣営サイドも「とりあえず行くしかない」という考え方ですね。
実質の逃げ馬は⑤ジャックドール。この馬自身、スローペースに落としたくないタイプなので、もし上記2頭が行かないなら自分で行くでしょう。ペースを見ながら動きたい時には前2頭の外から進出すればいいだけですし、どんなパターンでも自分の競馬は全うできそう。武豊騎手もそういう立ち回りは得意です。
そのため、⑤ジャックドール目線で見てもペースは平均~ややハイペース。
馬場が乾いて固めなら距離ロスを減らせる内目を走れるのが理想。前に行ければ終始内々で運べます。
1コーナー入口
⑮⑨↑↑
⑤↑
⑦②①↑
⑫⑩⑧↑
↑
⑥④↑
⑬ ③↑
⑭⑪ ↑
好きな位置で運べれば⑤にとって好都合ですが、周りも黙ってはいません。①ソーヴァリアントが⑤に楽をさせないようマークできるポジションを取ると見ました。武豊騎手とルメール騎手ならペースや仕掛けの判断は正確でしょう。
ただ、④シャフリヤール、⑥ダノンベルーガ、⑬プログノーシスといった有力差し馬たちは、序盤は無理せず運びそうな気がします。前2頭を捻じ伏せに行くというよりは「自分のリズムを優先」という考え方で後半勝負に徹しそう。
そのため、隊列は縦長気味に。馬群を捌くこと自体は難しくないでしょうから、どの辺りで仕掛けて行くかが見どころになりますね。
直線入口
⑤⑮⑨↑① ↑
⑦②↑
⑫⑩⑧↑
↑
⑬⑥④③↑
⑭⑪ ↑
逃げ馬2頭がどこまで粘るか…ですが、⑤ジャックドールが先頭に並びながら直線に向きます。これに①ソーヴァリアントが続きます。
この2頭が抜け出したところを④シャフリヤール、⑥ダノンベルーガ、⑬プログノーシスの中団待機組が猛追してきます。コース形態や馬場を考慮して3着争いと見ています。
⑤ジャックドールは、追い切りで馬体も走りも柔らかくて疲れを感じさせません。去年よりもレース間隔は詰まっていますし、いい状態で臨んでいます。スタミナと先行力を生かした粘っこい走りが持ち味。ペースを落とさず押し切りを狙います。
①ソーヴァリアントは、前走で負けはしましたが、一度使った効果もあって仕上がりました。この中間、切れ味や身のこなしがいい頃に戻っています。チャレンジC連覇で見せたパフォーマンスはかなりのレベル。G1級が揃うここでも引けを取りません。
④シャフリヤールは、追い切りでビッシリ追われて仕上がりました。反応、切れ味は十分に発揮できそうで、決め手勝負に徹すれば終いは堅実に伸びてくるでしょう。差し馬の中では脚質の幅が広く安定感を評価しました。
本命候補:⑤ジャックドール
逆転候補:①ソーヴァリアント
逆転候補:④シャフリヤール
展開予想でおなじみの吉沢宗一さんがレース発走直前のパドックで、よく見える5頭をTwitterで配信しています!
(元JRA騎手)
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