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【セントライト記念】帝王の血が令和に躍動!レーベンスティールが重賞初制覇!
2023/9/18(月)
力強い末脚で差し切ったレーベンスティール
9月18日(月)、4回中山5日目11Rで第77回朝日セントライト記念(G2)(芝2200m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の2番人気・レーベンスティール(牡3、美浦・田中博厩舎)が道中中団のインを追走すると、4コーナーで外目に持ち出され、直線力強く伸びて優勝した。勝ちタイムは2:11.4(良)。
2着には1馬身3/4差で1番人気・ソールオリエンス(牡3、美浦・手塚厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・シャザーン(牡3、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
勝ったレーベンスティールはこれが嬉しい重賞初制覇。前走ラジオNIKKEI賞は猛然と差してきたものの3着。距離を延ばして見事勝ち切った。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は日高町の広富牧場。
- レーベンスティール
- (牡3、美浦・田中博厩舎)
- 父:リアルスティール
- 母:トウカイライフ
- 母父:トウカイテイオー
- 通算成績:6戦3勝
- 重賞勝利:23年セントライト記念(G2)
1着レーベンスティール モレイラ騎手
「先週の金曜日(3日前)に調教に乗って、その時から良い馬と感じました。とても良い勝ち方。特別な馬になる可能性が非常に高いです。G1馬になるチャンスはあります」
1着レーベンスティール 田中博康調教師
「上手にスタート、進路どり、ゴールまでスムーズに運べました。これだけのポテンシャルを見せることができました。今日は距離2ハロンの延長も心配でしたが、上手にリズム良く折り合いもついていました。
パドックから入れ込みが目立ったり、気持ちが昂りもみられることもあるが、今日は絶妙なところで乗ってくれました。この馬の気持ちを競馬までも、レース中も、尊重しつつ昂らせませんでしたね。距離は持たせられるとジョッキーは話していましたが、それがベストの距離なのかは半信半疑。
モレイラ騎手は2000から3000は許容範囲だと話していました。コントロール性が向上したし、距離が伸びる面ではプラス。これまでのメンバーで、このパフォーマンスは自信になったし、ここから相談していきます。適性を見極めて、ベストの選択をしたいです」
2着ソールオリエンス 手塚調教師
「格好はついたが残念でした。4コーナーでふられてしまって、ここで2馬身離された。外外を回される形になりましたが、それでも走っているし勝てなかったが悪い内容ではない。距離も保つのがわかりました。
なんとか本番リベンジ。チャンスはあると思います。今日は安全策で、ジョッキーとは、外外を回ってもいいから、力を信じて乗ろうと。本番は色々考える。圧倒的に逆転された訳ではないですし、コーナーで膨らむ課題は良くなったと思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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