【エリザベス女王杯】キーワードは岡田監督とパインアメ!「阪神タイガース日本一」で浮上した爆穴サイン馬券

当初は武豊騎手とコンビ結成予定だったククナ

当初は武豊騎手とコンビ結成予定だったククナ

競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

例えばプロ野球・阪神タイガースがセ・リーグ優勝の週末に行われたローズSでは、タイガースのチームカラーである「黄色と黒の縦じま勝負服=馬主が社台レースホース」に着目!

結果は社台レースホースのマスクトディーヴァ(7人気)が日本レコードで快勝! 3着にも同馬主のマラキナイア(5人気)が好走しました。

当時の記事で詳しくご紹介したとおり、プロ野球と競馬は共通のファンが多く、各種コラボイベントでもつながりが深い間柄なのをご存知でしょうか?

9月12日に甲子園球場で行われた「JRA阪神競馬場デー」では、競馬界のレジェンド武豊騎手が始球式に登場。JRAにおけるG1勝利数と、岡田監督の背番号でもある「80」のユニフォームを着用して話題になりました。

阪神タイガースがパ・リーグ覇者オリックスを激戦の末に下し、日本シリーズを制したのがつい先週の話。それ以来最初のG1となるエリザベス女王杯(京都芝2200m)でも、阪神タイガース絡みのサイン馬券が発動するに違いありません!

真っ先に思い浮かぶのが阪神を日本一に導いた名将・岡田彰布監督にまつわるサインでしょう。

その中でも阪神タイガースのチームスローガンである「アレ(A.R.E)」は、流行語大賞2023の最有力候補。馬名に“アレ”が入る⑭マリ“ア”エ“レ”ーナは、絶対に抑えておきたいところ。

また日本シリーズで見せた神かがり的な采配から、馬名意味が「神がかっている」の⑥ディヴィーナにも注目。しかも同馬の馬主はプロ野球で活躍した大魔神・佐々木主浩オーナーなのも臭いますね。

極めつけは岡田監督が試合中に愛食していることで、ネットを中心に話題となった「パインアメ」です。

阪神タイガースが日本一を決めたシリーズ第7戦では、重要な試合で普段よりノドが渇いたのか、普段の試合ではひと桁台のパインアメを「10個」もなめたとのこと。これは重要なサインになります!

何故ならエリザベス女王杯で10番に入った⑩ククナの馬名意味は、「太陽から降りそそぐ光(ハワイ語)」。ハワイはパイナップルの産地として知られ、パインアメを製造しているパイン株式会社のホームページにも記載があります。こんな偶然ってありますか?

余談としてパインアメはパイナップルに似せるため、中央部分に「穴」があいているのが特徴。今年のエリザベス女王杯でククナが激走すれば大波乱決着となるのは確実だけに、阪神日本一の“穴”馬サイン馬券候補として要注目です!